力が欲しい

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【雑記】二次創作・派生作品の種類

 今まで触れた二次創作を私なりにジャンル分けしてみました。あくまで参考までにどうぞ。

【一:短編】
 小説投稿サイト以外の、個人で運営しているサイトでよくありつける形式。
 原作でスポットが当たっていない時間のエピソードだったり、番外編だったり。
 読み手としては初めて見る場合は原作の入門になるし、原作を知っているならデザート的な楽しみ方が出来る、最も無難な表現方法でしょう。

【二:前日譚】
 未来の話となる既存の作品との矛盾を極力抑えなければいけなかったり、時間軸が過去故にやれる事が限られたりとで、リスクの大きいジャンル。ただし成功した場合は良く練られた描写だと高評価がされる事となる。
[作品一例]
トランスフォーマー ゴーストオブイエスタデイ
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
テイルズオブシンフォニア
(ファンタジアの前日譚)
・銀河警察 ジャコ
鳥山明氏が自ら描いたドラゴンボールの前日譚)
ドラゴンクエスト3
(1,2の過去の話。恐らく日本で最も成功した前日譚)

スターウォーズ エピソード1~3は当初から考案されていたので二次創作、派生作品とは異なるので割愛)

【三:後日譚】
 原作が終了した状態のデザート的な楽しみ方が出来るジャンル。原作よりも未来になる為に(起こった出来事にもよるが)やれる事が多く、かつ新しいエピソードを盛り込めるので、想像力と労力が許す限り挑戦する価値のあるカテゴリーである。
 後、東方projectはこれをやりやすくした事が大発展していった一因であろう。
[作品一例]
・THE BOOK
・恥知らずのパープルヘイズ
・THE HEART OF THE SUNRISE
・BY THE WAY

 ……何故か公式、非公式問わずジョジョばかりが例になってしまった。それだけジョジョは後日譚を作りやすい作品という事だろう。

【四:おさらい】
 既存の作品を、作者の見方を取り入れて見ていく手法。
 私個人としては『原作でこういう事があったな』とか『この作者はこういう見方をしているのか』とかリラックスして見られる好きなジャンルである。
 しかし、プライドの高い大衆意識の前では最も嫌われる手法である。言い表せば『もう俺等は知っているわ』『お前の考えは聞いていない』であろう。

【五:焼き直し】
 原作にオリジナルの主人公等を設けて原作の流れに沿ったストーリーを追う手法。主にハーメルンでの長編作品に多い。
 私個人としてはおさらいとは逆に余り好きではない手法です。原作の方が面白い展開であったりして原作をスポイルしている事が多かったり、この展開の真相は原作を見ろ的な投げやりな表現がなされたり、原作知らない際の入門編にも知っている際のデザートにもなりにくいのが理由です。
 しかし、書き手としては二次創作の手法の中で最も労力を要さない、原作から骨組みを流用するので物語の基盤は物凄くしっかりしている、読み手としては原作知識を活かせつつ新しい展開が提供されるとあって、書き手、読み手からも共に愛用されるジャンルのようです。

【六:再構成】
 登場人物や一部の設定は同じでありながら、人物描写やストーリー展開は殆ど自分で築き上げていく手法。
 非情に冒険する手法であるが、当たった時の恩恵は計り知れないものがある。
[作品一例]
・漫画版スクライド
・漫画版遊戯王シリーズ
(これらのようにアニメが原作で、漫画版は独自の展開で描かれる作品)
・宍戸丈の奇天烈遊戯王
遊戯王GXを原作としながらも、殆どをオリジナルエピソードで構成された作品。
 元々にじファンで連載されていたが、サービス終了してからはハーメルンで連載された。
 本10冊以上のボリューム、細かい人物描写、デュエル描写、情景描写等完成度が非常に高いが、残念ながら連載は途中でストップしている)