(画像は記事とは無関係です)
「今日のおにぎりの中身は?」とか「あいうえおにぎり」等の歌詞が含まれる幼児、児童向けの楽曲です。
これは、その幼児、児童に喜んでもらう分には名曲と言えるでしょう。
しかし、大人には苦痛な調子の音楽になる人も少なくないのではないでしょうか。
私は運悪く、訳あってこの曲が流れている場所で小説の執筆をする事になり、物凄く苦痛を感じました。
執筆のお供に向かない曲は数あれど、これは指抜きですね。しかも、これを約二時間の内に10回近くも聞かされたらノイローゼになってしまいます。
曲調自体が独特な上に、会話が三割近く占めるのも辛かったです。特に『う~ん、すっぱい!』の部分は耳に突き刺さります。
子供の理性を希薄にしてハイにさせるのが目的でしょう。だからこそ大人が聞くには辛いのです。
会話が多い楽曲と言えば『患部で止まってすぐ溶ける』ですが、これは元々ネタ曲である上に、強制的に聞かされるなんて事はまず無いから問題ないでしょう。
会話のある曲でも、らき☆すたのOPで話題になった『もってけ! セーラーふく』は巧みでしたね。歌詞が女子高生の会話なのに、見事に歌になっていた辺り。
同じテンション高い楽曲でも、JAMプロジェクトのものだったら逆に執筆が捗ったと思えてなりません。
※この記事を構想している最中に『JAMがもってった! セーラーふく』の存在を知りました。MADではなく公式であのような凄い産物があったとは驚きですね。