雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【ノベライズ小説】ドキドキが止まらないby一人称

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 この小説は成人向け漫画のノベライズとなります。なので、18歳未満の方はご覧にならないようにお願いします。

 これは以前私が書いた同名小説を、主人公ヒロイン美恵の一人称で改めて書いたものです。彼女のエッチな言動や思考は彼女の視点での語りの方がそそるかも知れないと思い、書くに至りました。

 また、予めクライマックスの『行為』の描写は行わずに途中で終わる事もご了承下さい。一人称で書く以上、その描写は向かないと判断しての事です。

 それらの事を踏まえた上でご覧下さい。

 

「美恵さ~ん、宿題のココ! 全然わかんないよ~」
 そう言って私にすがって来たこの子は船橋さん。金髪をショートヘアにした可愛い子よ。
 そんな彼女はその見た目通りに快活な女の子でスポーツも万能なの。私にはないものを持っていて憧れるわね。
 かく言う私は桂木美恵。このクラスの委員長をやっている、自分で言うのも何だけど所謂『優等生』タイプの女の子になるわ。
 さて、そんな私であるが、助けを求めるクラスメイトには手を差し述べないといけないでしょう。
「どうしたの、船橋さん」
 そう私は快く船橋さんの呼び掛けに応えていった。
「あ、コレね。まずはこの式を……」
 そして、私は丁寧に問題の解き方を彼女に教えていった。自慢になりそうで恐縮だけど、委員長を務める優等生タイプの私にはおちゃのこさいさいってモノよ。
「おおーなるへそ」
「わかってくれた?」
 船橋さんは多少おちゃらけて言ったが、私には彼女が問題を解け理解した喜びが伝わってきたので気を良くして答えたってワケ。
「さすが美恵さん、ありがと!」
「わきゃあ」
 船橋さんに言いながら胸に抱き付かれた私は、思わず素っ頓狂な声を出してしまった。
 この子はこのように突拍子もない事を平然とやってのけてしまうから危なっかしいのよ。
 そして……今私は胸に接触されてはマズイ理由があるの。幸いこの子にはその秘密を悟られてはいないようだけど。
「真っ赤になったー、かわいいー♪」
「かっ、からかうのやめてよぉ」
 茶化してくる船橋さんを私はあしらうけど、今人に言えない秘密を抱えている私は赤面しない方が無理というものよ。
 そのように人知れず必死になる私を尻目に、船橋さんは言葉を続けてきたわ。
「美恵さんってさー、美人で頭もスタイルも激ヤバなのにー、な~んでカレシ作んないの?」
 船橋さんはそう私をベタ褒め尽くし、挙げ句の果てにその視線は私を舐め上げるが如く貪欲なものになっていた。
 それだけで、今の私は天にも昇りそうな感覚に陥ってしまう。これ以上はいけない。
 なのに船橋さんときたら容赦がなかった。まあ、私の事情など知っていてたまる訳がないので当然だけど。
「こんな身体で男もエッチも興味ないなんてさー、もったいないよ」
 そう言いながら船橋さんは、あろうことかスカート越しに私のお尻を揉んだのである。
 そ、それは今の私には危険すぎる。なので私は「やっ、やめてよ」と、なけなしの抗議の言葉を彼女に掛けるのだった。
 だが、船橋さんの悪ノリは留まる所を知らない。
「私が男だったら絶対ほっとかないのになー」
「ちょっ、そんな」
 尚も彼女は私の臀部を弄ぶように揉むので、私は苦笑いしながらその身をよじる事しか出来なかった。
「良いではないか、良いではないか」
 船橋さんのその悪ふざけは、まるで時代劇の悪い偉い人みたい。そう思うと、もし今の私の秘密を彼女に知られたら、如何わしい事をされてしまうのではないかという妄想に駆られてしまう。
 だが、それはあくまで妄想の中へと留めておきたい。故に私は咄嗟にこの場を切り抜ける言い訳をする事にしたの。
「そっ、そうだ。委員会に行かなきゃ」
 そう言って私は脱兎の如くその場から逃げ出したのでした。
 脱兎……。ウサギさん……。今の私にはピッタリの表現かも知れない。何せ獰猛な野獣の如き人達に知られたら、瞬く間に餌食になってしまうようなモノを私は持っているのだから。
「コラー、もっと揉ませろー」
 そう言って船橋さんははしゃぐが、冗談じゃない。これ以上リスクを冒す事に得などないのだから。故に彼女の後ろから掛かる言葉は無視をする事にした。
 漸く危険因子の船橋さんの側から離れた私の心臓はドキドキと高鳴っていた。
 あ……危なかった。バレなくて良かったと痛感する。私が──今日下着をつけていない事が……。
 そう、これが今の私の秘密なの。つまり、ノーブラノーパンという事。
 カッターシャツの下では乳首や乳房が擦れ、スカートの中ではオマンコが包み隠されずに存在するという事よ。
 だから、さっきの船橋さんのスキンシップは危なすぎたってワケ。
 胸への接触は乳首が刺激されて際どい感覚にさいなまれるし、下手をすれば服の上からの触感でブラを付けてない事を悟られかねなかったわ。だって成長した女の子はいつもそれを身に付けているんですもの、それへの感覚は鋭いというものよ。
 そっちの方は何とか誤魔化しが利くかも知れないけど、問題はお尻の方ね。上と違ってスカートは身体を包んではいないから、変な触られ方でもしたらパンツを穿いていない生の尻肉が丸見えになってしまったかも知れないわ。
 でも、この背徳的な行為の魅力を前々から知っていた為に、今日実行に移したという事よ。
 でも、それをこなすには当然リスクが付き物。自由には責任がつきまとうのよ。
 まず、スカートに染みを作らない事。これは用を足した時に気を着けないといけない事ね。
 当然トイレではオシッコをする訳だから、水気を股間の中から放出するの。その雫がスカートに付かないようにしなければならないわ。
 普段なら多少の雫が残っていても、パンツを穿いてしまえばその中に収まるというもの。でも当然今の私にはそのバリケードも存在しないのよ。
 気を付けなければいけないのはオシッコだけではないわ。それとは別にオマンコからでる液体──愛液にも注意しなければならないわ。
 その汁は普段は出る事はなく、身体がエッチを求めている時に出る物だから、常時には気に留めなくてもいい物ね。
 でも、今の私は当然『常時』とはかけ離れた状態にあるのは明白よね。だから、その普段の生活から見たらイレギュラーな存在にも目を向けないといけないの。
 ノーパンにならなければ出はしない代物に、ノーパンだからこそ気を配らなければいけない。何とも奇妙な因果関係がここにはあるわね。ある意味とてもうまく出来ているって感じね。
 次に階段を使う時ね。
 それについて私は思う事がある。それはスカートという脚部を露出する代物では普段のパンツを穿いた状態でも無防備なのではってね。
 そんな格好で階段という昇り降りを要求されるものを使う事になるなんて二律背反もいい所だって普段私は感じるわ。
 でも、多少階段の方を恨みがましくは思えど、スカートの方を恨むなんて私はしない。
 だって、こうして今のように服を着たままハダカになれるなんて特権、スカートを身に付けていない限り出来ないんですもの。
 だから、私はスカートという発明に心底感服してしまうわ。勿論、断じてスカートは露出の為に作られたアイテムである訳ではないけど。無論だからこそ興奮もひとしおなのよね。
 でも、だからといって階段で下からスカートの中の秘密を覗かれるなんて事は断じて避けたい。私はこうして露出している訳だが、決して身体を売る風俗嬢ではないのだから。
 次に、何かの拍子に転ばないようにしなければいけないわね。
 歩いているなどして転ぶという子供じみた失敗から、下着に包まれていない陰部が丸出しになるというオトナの失敗に転じてしまうから。
 それはコントやコメディなんかだと実に様になるけど、それを現実でやるなんて堪ったものではないわ。
 漫画では結構起こる事だけど。それが起こる状況を要される成人向け漫画よりも、少し年齢の高い人が読む一般向け漫画で起こるシチュエーションなのは何故か気になるわね。
 それはさておき、次は風が吹くという、本人の心掛けだけではどうにもならない自然の悪戯ね。
 風って自然の概念が人間の都合を考えてくれる訳はないものね。ましてやこんな下着無しの露出娘の事なんか。
 対して、もし風でスカートが捲り上げられた先にあるのがパンツではなくアソコだった瞬間を見られた人は、主に男性だったかラッキーでしょうね。
 もしかしたら女の子でも船橋さんのような子だったら食い付かれかねないかもね。あの子の肉欲の矛先は男女問わずって感じだから。
 それらの事を思うと、ドキドキが止まらないのだった。私の心臓は再び早鐘を打っていた。

◇ ◇ ◇

 こんな事をしてはいけない、バレる前に止めなきゃと思うけど。そんな理性からくる考えとは裏腹に、私はトイレに辿り着いていた。
 この状況でトイレへ赴く。勿論用を足すだけが目的ではない事はお分かりでしょう。
 まず、私が選んだのは和式便器の部屋であった。これから私がする事を考えれば、洋式では向かないのよ。
 そして、私は和式の便器を跨いだ。それにより私のスカートの中の下着に包まれていない所があらわになった。
 スカートを開けばすぐにアソコにありつける、これがノーパンの醍醐味でしょう。
 普段スカートを穿くのがおかしい事となる、日本の男子諸君はこの快感を味わう環境が出来ていない事に同情してしまうわ。なので今私は女の子で良かったと心底思います。
 しかも、便器に跨がる形だから、自然とM字開脚のようになっていてイヤラシイわね。
 これが引き立てられているのは、私が美脚だからって事になるのかな。自分の事だから普段意識が余りいかないけれど、思い返してみると私って肉付きが良いみたいね。
 半ば半裸から伺える自分の肉体の魅力に多少酔い知れながらも、私は今すべき事は忘れなかった。
 スカートの中から覗くのは紛れもない私の陰部。故にすべき事は一つでしょう。
 私は迷わずに手を肉の割れ目へと運んでいった。そして、その門に指をねじ込んだわ。
 すると、当然割れ目の持ち主である私には快楽の信号がフィードバックされた。これだけでキモチイイと思ってしまう。
 それに加えて、手には濃厚な粘着性の細胞の感触に、粘り気のある液体の感触が伝えられた。
 それはまごう事なき『愛液』ね。ノーパンの時は気をつけないといけない物にして、ノーパンである事の悦びを本人に伝えてくれる魅惑の液体よ。
 つまり、今日下着を着けていない事により私の身体は興奮状態に陥っていたようね。
 それに加えて船橋さんのスキンシップの効き目もあるかもね。露出少女たる私に対して危険な事をしまくってくれた彼女だけど、今この場では感謝しないといけないでしょう。
 そのように出来上がった身体の一部を、私は迷う事なく念入りにこねくり回していった。指がその肉の巣で暴れ回る度に、粘土のような触り心地とグチョグチョというはしたない水音と、そして得も言われぬ快楽の波が私を襲った。
 それだけでも露出の果ての自慰行為は成功でしょう。でも、今の貪欲な雌となった私には何か物足りなかったの。
 その答えをすぐに私は気付いた。それは私の意識が高いからではなく、正に本能の衝動のように感じられるわ。
 答えに行き着く為に、私はカッターシャツを下からたくし上げた。すると、そこには私の乳房が何物にも邪魔されずにお目見えするのでした。
 そう、今の私はノーパンであると同時にノーブラでもあるのよ。故におっぱいを隠す、快楽にとって邪魔な存在はこの場には介入しなかったって事。
 うん、我ながら形のいい、誇れる一品ね。サイズの方も結構なボリュームを持っているわね。
 そして、私はその肉の芸術を、膣内をまさぐりつつ揉みしだいた。
 それにより私に甘美な電流のような刺激が走る。おっぱいとアソコの同時責めとはこうも濃厚な味を提供してくれるものなのか。
 人間は一度何かを手に入れたら、更に欲しくなるというもの。この時の私も例外ではなかったわ。
 乳房でこれだけ気持ちいいなら、その上を行く物ならどうなるか。そう思いながら、私は乳房の先端にそびえる物──乳首へと指を運んでいたのよ。
「────ッ!!」
 私は先程までとは比べものにならない、稲妻のような刺激に乳首から全身を貫かれたようでした。
 この瞬間から私には逃げ道を用意するような迷いは吹き飛んでしまいました。
 左手は尚も膣口をまさぐりながら、右手は激しく乳肉への揉み込みと乳首への攻撃を同時にこなしていったわ。
 それに連動するように、私のオマンコの働きも最高潮になっていったわ。エッチな汁が原泉のようにだくだく溢れ出して、とても素敵ね。
 その肉泉から涌き出るスケベな恵みを、余す事なく今私が跨がっている便器は受け止めてくれたわ。普段は小さいのや大きいのを受け止めるのが本来の君の役目でしょうけど、今はこの予期せぬ珍客の相手をしていって欲しいわ。
 そのように貪欲にふしだらな粘液を吐き続ける私、詰まる所はもっともっと刺激が欲しいって事ね。
 人間の歴史の中で彼等は常に危険な事と隣合わせだったわ。だから、退屈というものは私達にとって、とても苦痛に感じてしまうものなのかもね。
 私もその例に漏れない、皆が思うような大人しい女のコじゃないのよ。学校のトイレでオナニーしちゃうヘンタイなの。
 このように、私は自分を『優等生』タイプだと言ったけど、実態はこのようなインランな女子高生だった、そういう訳よ。
 いえ、もしかしたら優等生を振る舞うが故に、こうしてハメを外す事を本能が求めているのかも知れないけど。
 そんな私は、更におかしい事に今いるのは校舎裏の男子トイレなの。この行為をするにはより危険に踏み入った方が興奮出来ると思っての事よ。
 もし……こんなトコロを見られたら、私は全てを失うでしょう。
 それが教師だったら停学か、最悪退学処分を受ける恐れがある。でも一番怖いのが男子生徒ね。
 男としての欲望真っ盛りの彼等が、こんな半分ハダカの女のコを目の前にしたら、容赦なく慰み物にしてしまうでしょう。
 そのような私の思考を遮るかのように……個室の外から声がドタドタという足音と共に聞こえてきたのでした。
「あー、ヤバイヤバイ」
 その声に私はビクンと背筋を張り詰めさせてしまう。そして、話し声は続く。
「こんなトコに便所あって助かったよ」
「漏れちゃうトコロだったぜ」
 人が……。ここには絶対来ないと思っていたのに。
 等と私は思いつつも、このような危険に身を投じる事を無意識の内に求めていたのは明白かも知れません。でなければ、そもそも男子トイレを利用するなんて事はしてなかったでしょうから。
 だから、私はこんな事を思ったのでしょう。
 このドアの向こうで男のコがオチンチン出してオシッコしてる。
 ──もし気付かれたら。
 ──もし覗かれたら。
 そのような期待か不安か分からないような心情を抱きながら、私は乳房をトイレのドアへと押し付けていた。
 ドアで乳首が押し返される感覚が何とも言えない。指では味わえない刺激がそこにはあった。
 その状態で私は膣部かき回しを続行していた。興奮状態にある為か、先程よりも『出』が良くなっている。ぢゅくぢゅくと全くを以てステキな音を出しているわ。
 おっぱい出してオマンコいじってるこんな姿──。絶対見ないで。私のグチョグチョのオマンコを見ないで──。
 そう思いながら、尚も私はこの危険な露出オナニーを続行していった。
 このような状況だから自制心も緩んでいってしまうというものね。──ダメ……声が出ちゃう……気付かれちゃうよぉ。
 もし見られたら、私……。その思いと共に、私の意識はぼやけていき……。
 プシャアアアと膣部から飛抹がキモチイイ位に噴出してしまった。どうやら潮を吹いてしまったようだ。
 つまり、女性のオナニーにおける最終目標を達成する事が出来た訳である。故に私はぼやけた意識の中で息を荒げながら恍惚な余韻に身を委ねるのだった。

◇ ◇ ◇

 そして、今私は再び廊下を歩きながら考えていた。
 さっきはドキドキしたわ。思いっきりイケたし、放課後はドコでしようかな。
 そう、私は先程盛大に目的を達成したのにも関わらず、再び人の道を踏み外す行為をするプランを練っていたのでした。
 何せ、今日の私は下着を身に付けていないだけでなく、そもそも学校に持って来てすらいないのだから。
 故に私の欲望は、下着に包まれていないおっぱいやオマンコと同じく、歯止めが効かない状態となっているわ。
 でも、外から見た私は優等生そのもののようね。だから、私に声を掛けて来る子がいたという事よ。
「あ、美恵さん」
「はい?」
 その声に私は答えるとそこには男の子がいた。
「どうしたの、新山君?」
 それが彼の名前ね。容姿はあどけない感じで、どこか可愛らしくも見えるわね。
「あ、あの……」
 そんな新山君は言葉を噛みながらも続ける。
「委員会の去年の活動資料ってドコにありますか?」
「えっと……確か上の資料室にあったと思うの」
 彼の質問に、私は滞りなく答えていく。同じ委員の役職に就いているが故に、そのやり取りは円滑に進んだわ。
「あと……コレ、活動予定のプリントです」
 そう言う新山君は、私から目を反らしながら頬を赤らめていた。その事から行き着くのは──彼はきっと私に気がある、というものね。
 でも残念。私は今彼氏を作る気はないのだから。それを作ってしまったら今のようなキモチイイ露出オナニーなんて出来なくなってしまうでしょうからね。
「ありがとう」
 でも私はお礼を言いながらその手でプリントを受け取った。
 それもただの手じゃないわ。さっきまでオマンコを触っていた、そのお汁がついたままの手なのよ。
「じゃあ委員会でね」
「は、はい」
 笑顔で言う私に、新山君は更に赤くなりながら返した。
 可愛い反応ね。私が露出マニアでなければ自慢の彼氏になっていたかも知れないのに、惜しい逸材ね。
 当然新山君は私の秘密を知らない。私がこんな痴女だって知ったら、彼はどう思うかしら。

◇ ◇ ◇

 そして、放課後。私ははあはあと息を荒げていた。恐らくその表情は紅潮しているでしょう。
 そう私は先程の心の中での宣言通り、再びオナニーへと身を投じていたのでした。
 その私の格好はM字に脚を開いて膣部を露出し、カッターシャツは託しあげておっぱい丸出し。すっかりこれが私の露出オナニースタイルになっているわね。
 そしてここは最近見つけたオナニースポットなの。その呼称はおかしいけれど、今の私にはそれ以上の呼び方はないわ。
 上の資料庫に放課後来る人はいない。そしてこのカドにしゃがんでいれば下からは絶対に見られない。
 でも五段昇れば見えちゃう。
 そんなギリギリでオナニーすると、ものすごく濡れちゃうのよね。うん、肉穴に溜まった粘液の涌き出っぷりも我ながら惚れ惚れするわ。
 そして、私の肉の源泉から涌き出た淫液は大量であり、そこに留まり切れずに床にだくだくと滴り落ちていた。
 このお汁……。明日人が見たらなんて思うかしら。そう明日になっても乾いてないだろう程にそこは水びたしになっていた。
 それだけ危険を犯しての自慰は快感なのよ。そして、危険に足を踏み入れても安全は確保してあるからバレる事はない──そう私は思っていた。
 私がそう思っていると、バサッと紙が落ちる音が聞こえた。
 何? と考える余裕は私にはなかったわ。
「美恵さ……ん?」
「新山君!?」
 そう、私は彼にこの痴態を見られてしまったの。しかも、この位置からはおっぱいもノーパンのスカートの中身も丸見えだったわ。
「ごっ、ごめんなさい!」
 そう言って新山君は目を反らせてこの場から去ろうとする。
 彼は謝る事はないのに、非は明らかに完全に学校で半裸でオナニーしちゃう私にあるというのに。
 だが、彼をこのまま行かせる訳にはいかない。そう思った私は必死であった。
「待って!! お願い、誰にも言わないで」
 言いながら私は夢中で彼にしがみついていた。
「そのかわりに」
 そう言う私のスカートの中からは陰部がチラチラと見えていた。
 それはこれから私がする事を暗示しているかのようでした。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 ここまでお読み頂きありがとうございました。
 前書きに書いた通りクライマックスの濡れ場シーンは書いていません。もしそのシーンを読みたければ三人称バージョンでは書いていますので、そちらをご覧下さい。
 そもそも文字にはしづらい内容なので、そのシーンでより満足のいくものを求めるなら、ネットで検索して原作漫画をご覧になる事をお勧めします。絵もエロ可愛くて美麗ですしね。

 こうしたのは、本番シーンは主人公美恵の露出オナニー大好き娘っぷりが活かされない、極めて普通のものになっているからです。
(現実的に見れば、学校で行為に及ぶのは十分普通ではありませんが、それを成人向け作品に突っ込むのは野暮でしょう)
 故にそれ以降を一人称で書いても、美恵の旨味は表現出来ないと判断しての事です。

 そして、一人称小説を二つ書いて思った事ですが、『私にとって』三人称で書くよりも神経を使うものに感じました。私には一人称を読むだけでなく、書くのも負担になるという事ですね。
 三人称なら、頭に浮かべた状況を書いていけばいいのですが、一人称だと『他人の思考に付き合う』という感覚が強くなるのですよね。それで疲れてしまう訳です。
 しかし、ネット利用者の多くは全く逆で『自分の思考を記していく感覚』なので書きやすいのだろうなと思いました。読み手の時も、主人公を通して自分が考えて見聞きするような感覚になるから人気が出るのでしょう。

 取り敢えず、どうもネット利用者とは感覚が逸脱しているらしい私にとっては、三人称での描写がおあつらえ向きだと実感出来て『色々な意味で』勉強になりました。