[八雲紫]
と、その友人の
[伊吹萃香]
[西行寺幽々子]
この紫とその交友関係。心なしか、『キテレツ大百科』のトラウマ回を彷彿とさせるのですよね。
境界を操る紫は、次元小刀の回の話ですね。
みよちゃんが迷路で行き止りの筈の所に吸い込まれていって、彼女を助ける為に次元小刀で空間をこじ開けるのですが、そこでみよちゃんが宇宙人のような連中に人体実験されそうになっていて、彼女は助け出すも結局奴等の正体は判明しないという不気味っぷりでした。
鬼の萃香は、フーセンガムのように膨らませて鬼の面を即席で作り出す発明品の回の話ですね。
この回でコロ助はこの発明品でブタゴリラを驚かそうとするのですが、逆に彼に驚かされた拍子に発明品を飲み込んでしまい、副作用で身も心も鬼になってしまったのですね。
その時のコロ助の台詞が、いつもの『ナリ』口調じゃなくなっており『鬼ヶ島に行くのじゃあ』だったので、子供心に怖かったです。
幽霊の幽々子は、学校の音楽室の幽霊騒ぎの回ですね。
幽霊目撃の真相は調理師のおばちゃんが試作の料理を休日に作っていたというものでしたが、問題は何故幽霊に反応する発明品が反応したのかという所で、コロ助の後ろの窓に女性の姿が映るという展開が待っていました。
この回は普段のように『てれれれ~ってって♪』のSEと共に突っ込み役が丸で囲われるオチにならずに画面がフェードアウトして終わるという演出になって、実に不気味でしたね。
これらの印象に残る話がZUN氏の想像力を掻き立てた一因になったのかも知れませんね。
(東方キャラの画像は点睛集積様のものを使用しております。ツクール200Xで東方ゲーをツクる際には欠かせませんね)