［登場作品］
遊戯王ARC-V（漫画版）
レオ・コーポレーションの幹部の一人として登場しました。
まず、最初で遊矢に負けた事で『自分はアクションデュエルの腕が足りないから負けたんだ』と言ってトレーニングに励もうとするという、方向性が多少おかしいながらも努力家な面を初期の頃に見せました。
そして彼を良心たらしめる決定打になったのは、紫雲院素良絡みでしょう。
EVE組（敵勢力に名称が無いので、未来組のように便宜上こう呼ぶ事にします）のスパイで、その記憶を取り戻した素良の振る舞いが豹変し、沢渡に悪態を付いても彼はその事を気に掛ける素振りを見せました。
加えて、素良の素性を知って彼には帰る場所がないから自分が迎え入れるという律儀な対応まで見せた訳です。
このように、彼はパッと見の印象は二枚目半のチャラ男といった感じですが、その実は非常に誠実な人物だったという事ですね。
三話目から早々にゲス行為を働いた小悪党の『シンゴ（アニメ版の彼）』とは、同じ姿をしているが全くの別人と言えるでしょう。それどころか、一概に一番とは言えないかも知れませんが、漫画ARC-Vの中でも特に良心的な人物の一人と言えるかも知れませんね。
