雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【雑記】私が本気で考える『夢物語』

 私がこのブログで『フォトウォーキング』を始めて、そして必要な物を最低限に絞り、首から掛けるポーチに入れて両手を開けながら行っていった所、世界が変わったと言っても過言ではない事を書きました。
 そして、それにより感じたのです。私達は学校や仕事場へ通う際にいつも荷物を運ぶ事に縛られ、それが当たり前になってしまっている事を。
 私は両手を開けてウォーキングするようになって、それがいかに体に負担が掛かっているのかという事を思い知るに至りました。
 更に言えば、それが学生のストレスとなり、いじめの原因の一つになっているのだろうという可能性も見えて来ました。
(勿論、いじめの原因の全てではない事は当然だと思われますが)

 そこで、私はこのようなSFのような夢物語を思い付くに至りました。それは、『教材をデータ化して、学生は通学の際にほぼ手ぶらにする』という事です。
 現にランドセルを『あの電柱までじゃんけんで負けた人が全て持つ』といういじめに至らずとも、そういう行為を現実や物語で一度はお目に掛かった人も多いでしょう。
 そう、これはつまり、決して学生はランドセルのような荷物を持つ事を好き好んではいない事の裏づけとなりえると思われます。
 なのに、ランドセルはコンパクト化されるどころか、教材の大型化にともない、むしろ大きくされるという始末です。
 これでは、子供達のストレスになって当然と言えるでしょう。

 そこで、私が考えるのは、自分の持つ教材のデータをSDカードのような端末に保存し、それを学校や自宅での学習の際に機材へとそのデータを読み込んで使用するという案です。
 具体的には、タブレット等で教材やノートのデータを読み出し、それを読み進めていったり、ノートの働きのするタブレットに先生が黒板に書く内容を書いていったり、教科書のデータ内にラインを引いたりして重要な所を覚えやすくしたりという内容です。

 勿論これらの案はかなり夢物語なので問題が多いです。例えば電子データ故に不慮の事故で消えたりしたら怖いし、小学生位だと子供がそのような機材を使うという知能は備わっていないだろうという事です。
(前者はサーバーにバックアップすれば多少は安心かも知れません)
 しかし、これがもし成功すれば教材に使う紙の資源を減らして環境にも良いし、いじめが少しでも減る可能性もあり一石二鳥なので、技術者は少し無理をしてでも実現を考える価値は十二分にあると思います。