雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【アニメ】世話やきキツネの仙狐さん01

【まず初めに】
[2020年12月08日]にて、作業所の利用者の一人から撮り溜めたアニメのデータをかなり頂く事と相成りました。
 ちなみに、そのデータの入手方法はゴニョゴニョ……との事ですので、余り追求しないでくれると助かります。
 恐らくその関係なのでしょうね。『キノの旅』のデータを確認したら壊れていたのは。
 ある意味この作品らしいですね。色々な面で独特のこだわりがあるように感じられますから、その関係でデータをコピーしたら破損するようなプロテクトを掛けておいたのでしょう。
 ともあれ、キノの旅以外は無事なようなので、私はこの機会を利用してアニメ紹介記事をブログに載せていこうと思った訳です。
 以前にも、アナログでテレビの画面をガラホで撮影してそれを載せるという事をしていました。もし私のブログをいつも見ていてくれる人だったら、『ポプテピピック』の記事などを途中から載せていた事をご存じかも知れません。
 しかし、あれらはアナログで撮影するから見栄えが悪くモチベーションが沸かないのと、前ホームの自室での圧迫感により視聴自体の意欲が沸かないというダブルパンチでまるで続きませんでした。ヒナまつりの挫折なんかがいい例でしょう。
 ですがですが。二度言ったのには意味があります(ルーク風)。
 まず、こうして利用者からPCで取り扱えるデジタルデータを頂いた事によりデジタルで画像を撮影してデータを拵える事が出来るようになった事。
 そして、めでたく前ホームを脱出してキアヌに移転を遂げた事によりアニメ自体の視聴の意欲が出るようになった事。
 これらの好条件が揃った事で、モチベーションと画像引用が存分に確保出来るようになった次第ですので、これを機に本格的にブログでアニメ紹介をしていこうという事に決めました。
 ゆくゆくはレコーダーを購入してそこからDVDに落としてそれをPCで扱って画像を抽出して自力でアニメ紹介記事を作りたいと思っていますが。
 まずは、今持ち合わせている条件内での試みをしていく事とします。
 ここまでが前置きでした。では、まずは『世話焼きキツネの仙狐さん』から紹介していきますので。
『興味のある方はどうぞ』という言い方が良いでしょう。アニメを見る人というのは限られてくるものですからね。
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※ここで、記事の書き方についてどうすべきか考えてみました。
 私が一番他人がアニメを紹介する記事で多く見ていたのが『遊戯王5D's』でした。
 そして、それを読む際には私は『あの話を他の人はどう思っているのか?』という考えを念頭に置いて読んでいたものです。
 なので、もし私がこの記事を読んだらとっつき安いかと思われるような書き方をしていこうと思うに至りました。
 それだと、自己満足な気もしますが、他人がどのような書き方を望むのか分からない以上、ここは自分の書きやすいように書こうという結論に至った訳です。
 そして、余り一つの記事に大量のアニメ画像が使うと重くなるとも考え、一つの記事に使える画像は最大で5つという自分ルールを設けて書く事とします。
 全体的な構造としては、アニメのストーリーを細やかに書くのではなく、見る人が私だったら感想が知りたいと思う故に感想を大まかに書き、その後で私が目がいったシーンの画像を載せるというスタンスにしていきたいと思います。
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【世話やきキツネの仙狐さん】
[第01話]
 現代社会というものは、誰かに甘えるというのは恥でありタブーであるというのが常識となっています。
 そういう世知辛い風潮があるからこそ、このような『甘えていいのじゃぞ?』な作品が作られるに至ったのでしょう。
 そう考えると、最後のコーナーである『スーパー仙狐さんタイム』のような『視聴者をカメラにした試み』というのは必要なのかも知れませんね。この先この試みがどう私に映っていくかが焦点ですね。
 この先がどうなっていくのかの論点はもう一つ、この作品の『癒し』としての効能がどれ位出るかという事ですね。
ARIA』は現代社会のしがらみを完全に断ち切り、良い意味で非現実的で幻想的な空間を徹底して作り出していたからその効果は抜群だった訳です。
(それ故か、リアルな空間がARIAよりも普通に出てきていた『あまんちゅ!』の評価はそれよりも些か芳しくない訳ですね)
 なので、この『敢えて』現実社会のリアルさを持ち出した仙狐さんはどのような働きをしていったのか、それが現時点で気になる所です。
 その為、癒し効果に関してはまだこの第一話では判断する事が難しいと感じる次第ですね。
 笑った所は、仙狐さんを見なかった事にすべく、さりげなく玄関の外に置く所と、妄想の報道シーンでした。
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【今回注目した絵】
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 このように背景はかなりリキを入れて描かれていますね。
 これは、『逮捕しちゃうぞ!』や『生徒会役員共(TV二期)』並みの力の入れようですね。
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『せっかく真心籠めて作ったのじゃが……捨てるしかないのう』の後に、主人公の玄人が『分かった、食べる!』の後のこの仙狐さんのドヤ顔です。
 要は『泣き落とし作戦』な訳ですね。
 仙狐さんはひたすら実直なイメージだったのですが、このように小悪魔的な所もあるという事でしょうか? 今後の動向に注目ですね。
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 玄人が尻尾を触らせてもらうリクエストからの、仙狐さんの悶え顔ですね。
 実際、動物は尻尾の感度ってどれ位なのでしょう?
 大概の動物は尻尾を触られるのを嫌がる辺り、一律敏感な働きをするのでしょうかね。
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[余談]
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 このキツネポケモンフォッコ』は、ずばり仙狐さんがモチーフになっているのではないかと思う次第です。
『世話やきキツネ』から『やきキツネポケモン』というコンセプトで、それが長いからキツネのみが残ったという。
 そして、キツネ部分が片仮名なのはその名残だという事ですね。
 しかし、ポケモンXYは仙狐さんが連載されるのと同じ年の2017年だった筈です。
 この辺り、未来予知というのはこういうニクい攻め方をしてくるというものという事なのでしょう。
 未来予知なので、実際は仙狐さんとフォッコがどちらがオマージュしたのか分からない所なのですよね。