鬼殺隊の最終選抜の回。
その内容が鬼の放し飼いの場所で7日間生き残るという倫理的に大問題なものでえげつなかったですね。
そして、そんな対策がなされた試練には予想外のアクシデントというのは創作物ではセオリーとなっている感じですね。
その元凶である手鬼絡みの内容は話的にも絵的にもかなりエグイというレベルではないので、この話をこれから観るという人が気を引き締めなくてはならないでしょう。
そういう内容なので、今回はギャグ無しで進むというハードな展開でした。
そして、そんな手鬼という人間の生理的感覚が受け付けないような異形を演じていたのは、当然人間な訳ですよね。
なので、声優って凄いとはいつも思う所ですが、今回のそれは次元が違うといった感じでした。子安武人氏、グッジョブですね。
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【今回目が入った絵】
は、文句無く手鬼なのですが、余りにもエグイ外見や演出なので、大々的には載せません。
満を持して、炭次郎の全集中→水の呼吸の炸裂という訳ですね。これで彼は主人公らしい活躍が出来るようになったという事です。
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結界の役目の藤の花の流麗な描写に見とれましょう。さすがは作画も一級品のアニメですね。
今回の手鬼の話は何度も言うようにエグイので、これで目の保養にしておきたい所です。