雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【ノベライズ小説】衆姦すぱ!

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 このノベライズ作品は成人向けの内容となります。なので18歳以上の方のみ先にお進み下さい。

 (ついに来た……この先が)
 少年は全裸で心臓を高鳴らせながら、心の中でそう意気込んでいた。
(アンダー30限定混浴風呂がッ!)
 と、彼は浴場の入り口の前にいた。
(おっぱい見たさに数々の混浴を渡り歩いたが、どこも現実は厳しかった)
 彼の脳裏には若い女性を想像しながら、いざ入ってみると中年女性しかいなかったという苦い思い出が想起される。
(だが! ここは本物だと確かな情報が入った! 今こそ悲願を果たす時!!)
 そして彼は勇ましく浴場の扉に手を掛けガラッと開け、
「いざ!! おっぱ……」
 そう言って夢見た世界に飛び込んだ彼を待っていたのは……。
 誰しもが一糸纏わぬ姿であった。それは浴場なので問題はない。
 しかし、抱き合い接吻をする男女、少女の後ろから肉棒を付き入れる男、男根から漏れ出す精液を浴びるように飲む少女等々、浴場らしからぬ痴態が繰り広げられていたのだ。
 ちゃぷっ、ん……。そこっ、イイッ! あぁあ、イクぅう~~! はあっ、はあっ。ビチャッ……。
 ピシャッ。彼はすっぱりと浴場の扉を閉めた。
(何だ今の、ここ銭湯じゃなかったっけ? うわ、間違えたかなあ)
 そう思う彼の認識は正常である。
(てか今してたのって……)
 だが彼はびくびくしながら再び扉を開けるのだった。
「うおおお!?」
 扉を再び開けた彼はまたしても驚愕する事となる。
 そこには生まれたままの姿の美少女や美女がぞろぞろと集まっていたからだ。
「やっぱ新しい男の子だ~♪」
「ねね、お名前何ていうの?」
 素っ裸の女性達は、彼を見てわいわいとはやし立てる。
(夢にまで見た生乳が眼前に!! 下も隠す気な……)
「もしかして斉藤くん?」
 乳房を目の前にして顔を赤らめ心臓を跳ね上がらせ思う彼──斉藤に声が掛けられる。
「やっぱ斉藤くんだ!」
 その声の先には、黒髪のショートヘアで童顔で小柄ながら胸は成長している少女がいた。
「っ!? 橋本……さん!?」
 斉藤は慌てて股間をタオルで隠しながら言った。
「さやちゃん、お友達?」
「えっと、クラスメイトです」
 他の女性に聞かれて、橋本はそう答える。
(おおおお、おっぱい丸見え……! ってかいつも大人しい橋本さんがなぜ!?)
 そんな事を考えながら斉藤はタオルで股間を押さえてもぞもぞしている。
 それを橋本の話を「へえ~」と言って聞いていた金髪の美女がチラッと斉藤のそこに目をやった。
「何隠してんのよ、ほらあ!」
「ああっ!?」
 金髪美女にタオルをバッと取り上げられ、斉藤は赤面してたじろいてしまう。
「うわ! もうこんなにしちゃって~♪」
 ブルンッ。金髪美女指摘通り、斉藤の勃起していた一物は盛代に立ち上がってしまっていたのだった。
 キャ~♪ そこに黄色い声が上がり、橋本は手を口元に当て見とれ、他の少女は憧れの人を見るようであったり獲物を前にした肉食獣の目をしたりしていた。
「斉藤くんの……こんなおっきかったんだ……」
「ちょ……近っ……」
 橋本にドキドキしながらまじまじと自分の象徴を見つめられ、斉藤はたじろいてしまう。
「いたいた! さやちゃーん。こっち早く戻ってきてよ~」
 そこに後ろから声が掛けられる。見れば茶髪のへらへらした青年が橋本を呼び掛けているようだ。
「あっ、はいっ」
 それに橋本は返事をして振り返った。
(えっ? 橋本さんあんなチャラいのを相手に……?)
 斉藤は腑に落ちない心持ちとなった。
「さやちゃんのこと、気になる?」
 そんな彼の元に金髪美女が迫り、豊満な乳房をむにぃと押し付けてきた。
「エッ! えっと……」
「あの子もね~、最近来たばっかなの。一生懸命尽くしてくれるとかで、もう人気者なんだから」
 金髪美女が説明をしている最中、橋本は茶髪青年と接吻を始めていた。
(わっ……、嫌がらないのか……? なんで橋本さんみたいな子が……)
 その斉藤の思惑をまるで読んだかのように、
「『なんであんな大人しいコが』って思ってない?」
 と金髪美女が彼の耳元で囁いた。
 それと同時に彼の亀頭をくりくりと弄り、斉藤はピクッと反応してしまった。
「むしろだからこそよ?」
 金髪美女は続ける。
「私たちは日頃、表に出せないからこそ溜まりに溜まっているわけ」
 橋本は教室で大人しく読書をし、金髪美女はOLとして真面目に仕事をこなすといった具合に。
「その発散の場所だって、知ってて来たんじゃないの~?」
「やっ、俺はその、ここまでとは思ってなく……ッ」
 金髪美女に迫られ、斉藤は言葉を詰まらせる。
 ぐにっ、ぬぷっ、ぐちゅる。その話の先には胸を揉まれて膣を水音を立たせてまさぐられている橋本の姿があった。表情は嫌がっているようで蕩けようなものとなっていた。
「知らないなら身体で覚えてもらうわ♪ ぬるっぬるのお姉さんの手、どうかしら♪」
 じゅぷ、じゅる、ぬりゅ、じゅっぷ、ぬちゃっ、ぬりゅ。そして金髪美女の手により斉藤の肉棒がしごかれ始めた。
 ぢゅこっ、ぬちゅっ。
「ほら、よーくご覧なさい」
「!」
(ああ……! 橋本さん、自分から……)
 にちっ……。彼らの視線の先には青年の上へと跨がり、自分の膣へと肉棒を導いてる橋本の姿があった。
「どうかしら~、目の前でクラスメイトが」
「~~~ッあ♪」
 みちちっ、ずちっ。
「っひ……、うあ、あ」
 橋本は苦悶と悦楽の入り雑じった表情を見せている。
「下のちっちゃなおくちで、おちんぽくわえこんでるのは♪」
(橋本さん、なんて声上げて……)
 クラスメイトの痴態に興奮してしまった斉藤は、一物の怒張をより強くしてしまう。
「あ♪ 固さ増した? イく? イっちゃう~?」
 ぢゅこ、ぢゅこっ、ぬこ、ぬこっ。それに追い討ちを掛けるかのように金髪美女のぺニスをしごくペースが上がり……。
「ううッ、出る……!!」
「きゃっ♪」
 ドクン、ドクン、ビュクッ!!とうとう斉藤は肉棒から白濁液をぶちまけたのだった。

◇ ◇ ◇

「ふふっ、出た出た♪」
 金髪美女は手にとろおっと粘っこく絡み付いている精液を見ながら、満足気に呟いた。
「色も味も濃くって美味しいよ♪ 若い子の搾りたておちんぽみるく最高~♪」
 そして金髪美女は頬を赤らめ、蕩けるような表情で指にまとわりついた精液を舐め上げながら言うのだった。
 一方で斉藤は一仕事終えてへたり込みながら、自分の身体を精液まみれにしてしまっていた。
「うふふ、汚しちゃったわね」
 そんな彼を金髪美女は艶かしいポーズを取りながら見つめていた。
(女の人に触られるなんて初めて……。気持ちよすぎて死ぬかと思った。おっぱい見られたらラッキーくらいにしか考えてなかったのに……)
 余りの快感に身体をガクガクと震わせながら、斉藤はそう心の叫びをあげていると……。
「さやちゃん、おそうじしてあげて」
「はいっ」
 そんな話し声がしていた。
「へっ? へえええ!?」
 斉藤は今度は声に出して叫んでしまう。何故なら橋本が彼の射精したてのぺニスをちろちろと舌で舐めていたからだ。
「ん……エリカさん、ずるいなあ……。私も斉藤くんが一発目出すとこ見たかったのに」
「だって可愛いんだもの~」
 橋本の言葉に金髪美女エリカは茶目っ気を出して答えた。
 そんなやりとりをしつつも、橋本のぺニス攻めは堅実に続けられ今度は亀頭にねちねちと舌を這わせていた。
「待った、今刺激されると……」
 斉藤は身体をびくつかせながらそう言葉を絞り出す。
 はむっ、じゅぶ、れろれろ、ぬちゃっ。そんな彼に構う事なく橋本は亀頭にしゃぶりつく。
「うッ~~ッッ♪」
 ビク、ビクン。斉藤の身体は敏感に反応してしまう。
 じゅるる、ちゅぷ。
「橋本さん、いつの間に……?」
「あの人たち、自分だけすぐイっちゃうんだもん……。ね、斉藤くん相手して……?」
 橋本はぺニスに食らい付きながら尻を無防備にさらけ出し、肉の割れ目からは身体の昂りのためか愛液が垂れ出していた。
「あ、相手って!?」
 ぢゅ~~~っ。橋本はその質問に答える代わりに、斉藤のぺニスを音を立てて吸い上げた。
 じゅぽん、そして嫌らしい水音を放ちながら口の中から引き抜く。
「だってほら、私の口の中で何度も脈打って、もうこんな元気になってる」
 橋本の言葉通り、斉藤のぺニスは先程射精したばかりだというのに再び活力を取り戻していたのだ。
「私の口、そんなに良かった……?」
「そ、その……!」
 くぱぁ。たじろく斉藤の目の前で、橋本は自分の肉の入り口を指で開いて見せた。粘性の液体が溢れ出してくる。
「ね、ココ挿れてみたくない?」
「!?」
「斉藤くん、どうせこういうの初めてでしょ。私とっても締まりイイって評判なんだから……」
 はあ、はあ。橋本は舌を出して息遣いを荒くしている。
(そんな……見るのも初めてなのに……)
 そういう経験のない斉藤は当然戸惑ってしまう。
「今どろどろだから……使ってみたいなら、中まで洗ってよ、斉藤くんの指で」
「さ、触っていいの……!?」
 そして斉藤は洗面器に溜まったお湯に手を入れながら、
「ほ、ほんとに触るぞ……?」
 と、最終確認をするのだった。
「ん……早く……」
 そんな斉藤に橋本はじれったくなってしまう。
 ぬぷっ、ぐにぐに、ぬぷっ、ちゅぷ、ぐちゅ。そして斉藤の指は橋本の膣内を洗い流していた。
(いきなり二本っ……)
 膣内に指を二本同時にねじ込まされて、橋本は身体を跳ね上げさせてしまう。
(うわ……。ぷりぷりのお肉に粘液がねっとりまとわりついてる……。あっ……ナカ、ぴくぴく動く? 指への締め付けが強くなってきた……)
「遠慮……いらないからっ、もっと奥来てよお……っ」
 身体への刺激に敏感に反応しつつも、橋本は浴場の床に倒れ込みながら更なる快楽を貪欲に要求してくる。
「ご、ごめん。まだ加減がわからなくて」
 斉藤が初めての女体の攻略に手間取っていると、
「うふふ、さやちゃんは欲しがりね」
 エリカが後ろから斉藤の顔をその豊満な乳房で派手に挟み込みながら話し掛けてきたのだった。
「もう少し動きをつけてみましょうか、サイトウくん?」
「ぶへっ!? は、はいっ!」
 顔を乳肉で挟まれ、斉藤は呻きながら言った。
「あの……洗うんじゃ……」
 目的の方向性がずれていると感じて斉藤は呟いてしまう。
「奥の……上の壁、つんつん押してみなさい?」
「? こ、こうっすか」
 言われるがままに斉藤は肉壁を指で上に押し上げてみた。
「~~~~ッ!!」
 すると橋本は目を見開きながら身体が跳ね上がったように反応してしまった。
「さやちゃんはココが弱いのよね♪」
「何で知ってんすか……」
 呆れながら斉藤は突っ込みを入れつつも、指で橋本の膣内を攻める手は止めない。
「や、やだ。そこ押されると出ちゃ……ぅ」
「ここならいくらでもお漏らししても大丈夫よ~?」
 エリカは恥ずかしい事をさらりと言ってのける。
 ぬぽっ。そこで斉藤の、膣内に突っ込まれていた二本の指がねっとりと液体を纏わせながら勢いよく抜かれた。
「っあ! 今ぬいちゃ……! あっだめっええ……」
 ぷしゃあああッ。そして橋本は盛代に放尿を決め込んだのだった。

◇ ◇ ◇

「っああ……あ……」
 橋本は放尿をして、身体を震わせながら放心状態となっていた。黄色い水溜まりを作ってしまっているが、ここは浴場で彼女は全裸なので服を汚す事もなかったのは幸いだろう。
(お、お漏らしさせてしまった……。どうしよう、俺ってテクニシャン……?)
 自分の手でクラスメイトの痴態を招いてしまった事に、斉藤はわなわなと震えて呆気に取られてしまっていた。
「ぎゃっ!?」
 そこにドサッと橋本がのし掛かってきて驚いてしまう。
「ねえ、もう我慢できないな……。早く私の中、ぐちゅぐちゅにかき回して……♪」
「は、橋本さ……」
 自分のぺニスを膣口に導かれて斉藤は心臓を高鳴らせてしまう。膣からはくちゅくちゅと卑猥な音がしていた。
「独り占めはずるいわ~。私にもこの腕貸して♪」
 更にそこにエリカも参入し、斉藤の腕を掴み、豊満な乳房胸にむにゅっと押し付けたのだ。
「へっ!? 何を!?」
「例えば……おねーさんのおっぱい、揉んでみたかったんじゃない……?」
 エリカは浴場の床に横たわりながら斉藤の手に自分の乳房を鷲掴みにさせた。
「っおお……!」
(柔らかい……それでいてこのもっちりとした弾力!)
 ずりゅっ、じゅるん。
(ぬるぬるで滑って、手が勝手に……)
「んっ♪」
 不可抗力で斉藤に胸を握り締められ、エリカはエクスタシーを感じてしまう。
「もう、こっちも見てよ……」
「ううっ!?」
 ずちゅっ、ぬちゅっ、ずりゅ。エリカの胸にばかり気を取られていた斉藤に対して、橋本は彼のぺニスの上で腰を使いアピールを始めた。
「ほらっ、入っちゃうよ……。童貞卒業の瞬間だよ」
 ぬちっ、ビキビキ。斉藤のぺニスは橋本の肉口へと押し込まれ始める。
「しっかり目に焼き付けてよね……」
(あああ、つ、ついに……)
 大人への階段を目の前にして、斉藤は心の中で感慨にふける。
「っは……♪」
 ズンッ! ズチュズチュ。ついに橋本が斉藤のぺニスを完全に飲み込んだ瞬間であった。
(あれ……これ以上奥に入らない……。ここが行き止まり……なのか?)
 キュン、ドッ、キュン、ギチチッ、ズチィッ。挿入されたぺニスは膣壁の中できつそうな音を立てる。
「いっ、今のすごい衝撃……っ♪ 斉藤くんの長すぎぃ……っ♪♪」
 橋本は蜂蜜のように蕩けた表情で身体に送り込まれた快感に酔いしれていた。
「わかる……? ちょっと動くだけでっ、奥ゴリュゴリュいってる♪」
「う……♪」
 ぢゅぷ、ゴリュ、ゴリュ、ぢゅぷっ。
(な、なんて狭くて強い締め付け……。こんな中で動かれたら……っ)
 ギュッ、ギュル、ぐりゅ、ぐりゅ。
「初めてのおま○こはどう?」
 そこにエリカの声が掛かる。
「!?」
「こっちでも味わってみない?」
「ち! 近っ!!」
 既に斉藤の顔の目の前に、愛液で濡れそぼったエリカの膣口が迫っていたのだった。
「それっ♪」
 そして、エリカはプールに飛び込むかのようなノリで──自分の下の口で斉藤の口と接吻をさせてしまったのだった。
「んぶっ……ぅ!!」
 ぐぷっっ、ばちゅっ。
(湿り気と匂いが目の前まで……。ビラビラまでよく見え……)
 斉藤はこもるような匂いと膣の中身を目の前にして、息が荒くなってしまった。
「もっと舌入れて♪ たっぷりおま○こ汁塗りつけてあげる♪ お味はどう? 美味しい?」
 じゅるん、じゅるん。
「むぐ……! ぐぷっ……」
(な なんてこった……。俺は今……、口とチンポ、両方とも犯されている!)
「あひぃ、っあ♪」
 ずぷん、ずぷっ。橋本にはぺニスを。
「ふう……っ、んっ♪」
 ずりゅっ、ぬちゅっ。エリカには口を同時に弄ばれていたのだった。
「私の中でっ、おちんぽ一層固くなったのがわかるよっ」
 ズンッ、ズンッ、ばちゅん、ばぢゅっ。
「エリカさんのおま○こで顔塞がれたの、そんなに嬉しいんだっ? 思った通り、斉藤くんて変態だねっ♪♪」
「はあっ♪ あっ♪ も……もう出ちゃうっ♪ お顔にお口に出しちゃうからっ♪♪」
 ぬりゅん、じゅりゅっ、ヒクッ、ヒクッ。エリカは腰を浮かせながら、もう果てる寸前のようだ。
「あ♪ あ♪ おちんぽが奥でびくびくして熱いっ♪」
 グポッ、グポッ、グポッ。橋本は尻を向けながら腰を振り、肉棒を貪っている。
「そんなに出したいならっ、おま○こぎゅっぎゅっして搾り取ってあげりゅっ♪♪」
 ズンッ、ヌププッ、ギュッ、ギュル。そして突き入れられるぺニスを膣壁の肉で貪欲に締め上げるのだった。
「もう、だめ……ッ」
 ガクガク、ビクン。橋本は身体を震わせ。
「イっ、イクうううッッ」
 ビクン、ビクン。エリカも身体を跳ね上げさせる。そして……。
「「ひあぁ~~ッッ♪♪」」
 プシャアアッ。エリカが潮を噴き上げ絶頂に達し、
 ドピュルルルッ。同時に橋本も膣内に精液を注ぎ込まれてアクメを迎えたのだった。
「っあ──……♪ スゴかったぁ……♪」
「気持ち良かったね、斉藤くん♪ また来てね♪」

◇ ◇ ◇

 太陽が眩しく輝く晴天の中、小鳥チュンチュンとさえずる爽やかさな朝を迎えていた。「オハヨー」と学生の挨拶する声がする。
(ああ……昨日はスゴかったなあ。衝撃的すぎて全部夢だった気もする……)
 斉藤は校門に入ってすぐの所を歩きながらニタニタと笑みを浮かべながら、浮き上がるような心持ちとなっていた。
(だって橋本さんは、あんな子のはずが……)
「斉藤くん、おはようっ」
 思い返している所に後ろから声が掛けられ、斉藤はドキッとしてしまう。
「昨日はありがとう。ね、次は一緒に行こうよ♪」
 橋本が朝のそよ風に爽やかに当てられながらそう言った。──風に捲られたスカートの中はショーツが身に付けられておらず、膣が丸出しのように見えた。これが見間違いでなければ、彼女の貪欲な本性を暗示しているという事だろうか。
「斉藤くんに出会えて良かった。情報を流したかいがあったよ」
「はは……えっ?」