ちょっと裏技めいたレトロフリークのテクニックになります。
このように普通は、スーパーゲームボーイ対応の処理にするとその対応ソフトの内部データに存在するフレームが周りに表示され続ける状態となります。
しかし、
1:最初にハードウェアを自動かスーパーゲームボーイに設定して対応ゲームを始める。
2:その状態でゲームを始めて、何でもいいのでクイックセーブを一つでも残す。
3:ハードウェアをゲームボーイにする。
4:すると、自動再開データの互換性がなくなり、その注意のメッセージが表示される。
5:その状態でもう一度ゲームを始める。
6:先程残したクイックセーブのデータをロードする。
以上で、このようにフレームが取っ払われ、スーパーゲームボーイ使用時のカラーだけを堪能出来るようになります。
フレームが気にならない人には余り役に立たない機能かもしれませんが、私にはとてもありがたかったですね。
当時ゲームボーイ作品をテレビでプレイするにはこのスーパーゲームボーイしかなかった→故にテレビでゲームボーイをプレイする際にはフレームがあって当然だった訳ですが、今の技術でゲームボーイ作品をテレビで容易にプレイ出来るようになった現在では気になってしまいますね。
※画像に使用したゲームは『星のカービィ2』です。
いいですね、この頃は今のように大概の表現は出来る時代ではなく、その中での試行錯誤には光るものがあります。