ようやく星のカービィ2を真のエンディングを迎える事が出来ました。
七面の虹のしずく入手は曲者でしたね。直前の暗闇の通路でカインでスパーク使えば、正解コピーの順番が壁画の如く描かれていますがこれはかなり勘が良くないと気付かないのではないでしょうか?
でも、今までカインスパークで散々隠し扉を見付けてきたから、今回も何かあると思わないといけなかったという事でしょう。
全ての虹のしずくが集まれば、デデデ大王戦後に万を持して彼に取り付いた黒幕のダークマターを引き摺り出して戦う事が出来ます。
コートを来ていて剣を扱う様は、カービィのボスキャラではかなり格好良いと思いますね。
そして、強いですね。彼との戦いでカービィは虹のしずくの力で大振りの剣を顕現させていますが、その見た目に反して斬撃では数発浴びせないとライフを一メモリ削れません。
敵の玉を剣で打ち返せば一発で一メモリ削れるのですが、当てるのは難しいですね。
なので、斬撃と打ち返しを織り混ぜて戦う必要があります。
そして、めでたくライフをゼロにしても……。
このようにラスボスの醍醐味とでも言うべき第二形態が待っています。
第一形態で十分な所に、更に強くなっています。どこぞのNEOミクトランのように変身後の方が倒しやすくなるという淡い期待はしない事です。
動きが第一形態は主に上下だったのに対して、第二形態は左右にも斜めにも動いて画面中を縦横無尽に動き回ります。
しかも、出が早くて当たり判定がでかい上にご丁寧に詐欺判定まである大型ビームを撃ってきます。
打ち返せる攻撃が第一形態よりも当てやすいですが、頻度は少ないのでチャンスはキッチリ活かしつつもアテにしまくるのは避けましょう。
何せ、画面が大気圏にまで到達すると、彼は画面を黒くフラッシュさせて(恐らく回避不可能な)全体攻撃をしてくるようになるので、実質倒すまでにタイムリミットがあると考えた方がいいでしょう。
ハッキリ言って、レトロフリークのクイックセーブ機能が無かったら私は勝てませんでしたね。彼を実力で倒すにはかなり練習しないといけないでしょう。
彼との戦いは操作性が良くないのが苦戦する一因になっていると思います。東方心綺楼以降のアクションゲーム媒体の作品のような操作になるのですが、如何せん動きに癖があるのですね。
逆に言えば心綺楼以降に似た操作になるので、この戦いのカービィやダークマターをM.U.G.E.Nで再現して心綺楼仕様の霊夢達と戦わせたら面白いのではないでしょうか?
かなり難易度の高いラスボスでしたが、それはEXボスであるためかも知れませんね。
しかし、表エンディングが降り止まない雨の中を歩くというバッドエンディング染みたものなので、真エンディングを見ないとクリアした気になれないのが些か問題です。
でも、表エンディングでないと敵キャラ紹介は見れないので一度は見ておきたいですね。