[登場作品]
マインドクラッシュは勘弁な!
(ハーメルン小説)
原作では決闘者の王国にてペガサスの刺客として登場しました。
しかし、今作品では裏の人間は表の人間を巻き込まないという律儀さや、巻き込まれた(ように見えた)インセクター羽蛾を助けに掛かったり、デッキパワーに頼らないデュエルをする等と、これでもかって位に潔い人物に描かれました。
この事については、この話の後書きを読むには別に改変という事ではなく、様々な要因から作者様なりの解釈との事のようです。
しかし、私個人的には孔雀舞を寝込み襲撃してデュエルを仕掛けるという様が、とても正々堂々とした者とは思えないが故に、『遊☆戯☆王』としてではなく『マインドクラッシュは勘弁な!』名義でノミネートさせて頂くに至りました。(故に、漫画アニメのそれとは別人という事で画像は掲載しませんでした)
ともあれ、彼の武人的描写には、個人的にはとてもありがたかったですね。
と、言うのも、自分が裏の人間である事を真摯に受け止め、かつ表の人間を巻き込まないという姿勢がネットの人間……特に某巨大掲示板利用者とは真逆の姿勢という事に尽きます。
某巨大掲示板利用者は、その事を他の一般サイトでは隠しています。それで一般サイトのマナーに合わせるという事はなく、他者に高圧的に接したりはたまたそのサイトのルールを利用して自分の感性に有利にすべく立ち回ったりと、一般人のように現れながら、とても一般人として馴染める感性は持ってはいないという厄介な存在です。
それが、今作の闇のプレイヤーキラーはそれと逆で、裏の立場から表を守るという立ち回りになっています。こういう人って世の中に必要だと私は思いますね。(そもそも裏が存在しているのが危険ではありますが)