雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【雑記】レコーダー導入推奨委員会

 まず、私の身に起きた不幸から説明しましょう。
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一:『貧乏神がっ!』の録画をしていました。
一:録画番組が多いのと、ホームの自室では視聴意欲が落ちるのとでしばらく観ていませんでした。
一:ネットでの評判の良さを聞いて見始めようと思いました。
一:その見始めた回が、運悪く『箕輪胡桃』の登場回でした。
一:そして、初っ端からその苦痛だったので、そのまま視聴意欲を失いました。
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 第一話から観ていれば、このような不幸は起こらなかったでしょう。
(ギャグ漫画にこのようなガチのゲスは不要だという見方もありますが)
 なので、この経験を私は活かして番組視聴の際にはレコーダーの導入を強く薦める次第となりました。
 まず、テレビ本体の録画機能には難があり過ぎるのですよね。録画形式を弄くれず、強制的に『放送そのままのハイビジョン録画』にされてしまいます。それにより、テラ単位のハードディスクを使おうが、すぐに容量がスッカラカンになってしまいます。
 まさに、『贅沢は敵だ! この(以下放送禁止)』って感じですね。
 そして、レコーダーの導入を渋ると贅沢を強要されるという理不尽な事になる訳です。
 これは家電メーカーの悪意ですね。テレビの録画機能では快適な録画環境を確立出来ないようにして、レコーダーを買うしかないという風に選択肢を絞らせるという。

 そもそも、アニメは小説と違って内容よりも絵と動きと音声で魅せるものという事でしょう。故に、ストーリーを味わい登場人物や展開から考え方を学ぶよりも、映像を商品として残せなくては意味がないと言っていいでしょう。
 その考え方に至らせる為の作品は、『トランスフォーマーアドベンチャー』だと思います。
 この作品にはドリフトという見た目が侍なトランスフォーマーが登場しますが、実際は部下の扱いは悪く、問題が起きた後にはコミュニケーションを強調するという嫌な上司そのものの発言をし、しかもそれを後に実行する事もなく、部下の前で弟子を持つと苦労すると言ってその二人を揉めさせる事すらしました。
 この辺り、スタッフはアニメとは人物描写を学ぶよりも、絵で楽しむものだというメッセージを生み出したのでしょう。教訓や哲学を得たければ小説を読めばいいという考えでしょうか。
 現に、このドリフトの『デザインは』秀逸ですね。人型形態は渋い侍、そしてビークル型は侍を意識して改造した外国車みたいだというエキゾチックな一品でした。

 最後に、アニメである事が存分に活かされたのは、『このすば』でしょう。
 この作品は、原作の小説では完全には表現しきれないようなおバカさを、見事に絵で表現しています。故にこの作品はアニメである事の恩恵を最大限に授かったと言える作品ではないでしょうか。
(近年ではそういうので一番なのは遊戯王5D'sだと個人的に思いますが。あのアニメは映像である効力をこれでもかという位に活かしていましたから)

 ともあれ、レコーダーがあれば保存形式を操作してハードディスクに大量に番組を、容量が満杯になって上書きされて消えていく前に充分に視聴する事が出来るでしょうし、気に入った番組はDVDなりブルーレイなりに残していく事も出来るので、無理してでも買う事で快適なテレビライフを送れると思いますよ。
(逆に言うと、無理しないと買えないお値段だと言う事ですが)
 これが、私が結果として箕輪胡桃から得られた教訓だと感じています。