雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【雑記】行き着いた青空文庫リーダー

 青空文庫。それは著作権の切れた文学作品を無料でダウンロードして読める、夢のような試みなのですよね。
 しかし、問題はそれをどう読むかに掛かっているでしょう。
 私もPSPだとか、電子ペーパーだとかを探してみました。しかし、現代の小説よりも改行が少なかったりし、ツールにルビ表示処理を行ってもらう必要もあり、それがないと非常に読みづらくなります。
 前者はルビ表示はしてくれますが、かなり読みづらいですね。両脇にタイトル表示と時間表示のバーがある為に画面が狭められていて読みづらいです。
 後者も中々に不便で、『.txt』形式だとルビ表示処理はされないので論外、そして専門のサイトで『.epub』形式に処理してもらって読めばルビ表示がなされますが、前述の通り昔の文学作品は改行が少ないので読むのが苦痛になりますね。

 そのように試行錯誤して行き着いたのが、まずこの『青空読手』ですね。

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 まずルビ表示は滞りなく行ってくれます。そして、スマホガラホの画面の大きさの関係上、電子ペーパーよりも画面に入る文字が少ない事がこの場合は功を奏してくれます。
 要は、一ページ辺りに表示される文が少なくなる事で、改行が少なくても一度に表示される文字が少なくなるので負担が減るという、怪我の功名となる訳です。

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 加えて、これのような時間やバッテリーをオーバーレイ表示してくれるツールも、お好みでお供に着けてやるといいでしょう。

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 こうして、本来青空読手では出来ないバッテリー表示までも擬似的に表示出来てとても安心して読むに至る事が出来るようになります。ちなみに、青空読手には元から時間表示機能はあるので、バッテリー表示が別にいらないならそのままそれを使えますよ。
 それにしても、この青空文庫は読みやすいですね。背景のグラデーションの美麗さが他のアプリや自作では到底再現出来ないのです。
 ディスプレイ表示はドット絵の集まりなので再現出来る筈なんですが、何か青空読手では特殊な処理を行っているのでしょう。