雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【雑記】戸惑うかも知れない、小説家になろうの書き始め

 日本一の小説投稿サイトとして育ち上がった『小説家になろう』。
 そこで私は自作小説の投稿を開始したのですが……新しい小説の作成が少々特殊でして、それにより私は最初戸惑う事になりましたね。
 と言うのも、このサイトでの新しい小説の構成方法がハーメルンや暁などとは形式が違っていたのです。
 それらのサイトでは、まず新しい小説を作るには、まず普通に『入れ物』から構築していく訳です。最初にジャンルと注意事項を選んだり書いたりして、その後に実際に『中身』である文章を書いていくのですが。
 しかし、小説家になろうではそれとは違った様相となっていました。
 まず、新しい小説を立ち上げるには『小説のタイトル』と『第一話の本文』を書く事が要求されるという、小説投稿サイトの祖でありながらかなり変則的な仕様となっていた訳ですね。
 その後がハーメルンや暁では最初に行っていたジャンル等の設定に加えて、短編が長編を選び、短編ならそのまま、長編なら先程書いた第一話に当たる本文のサブタイトルを決めるという手順になっています。
 例えるなら、作品のタイトルと第一話の本文をまず書いて、その後でドラゴンボールなら『ブルマと孫悟空』、ガン×ソードなら『タキシードは夜風に舞う』とサブタイトルを設定するという流れですね。
(ちなみに、分かりやすく版権作品を例えに出しましたが、小説家になろうでは特殊な条件を除いて基本的に二次創作は禁止されていますのでご注意を)
 しかし、この立ち上げの特殊さをクリアした後は、第二話以降は非常に投稿しやすくなっているのでご安心を。特に予約投稿に設定した際には予約の話はその旨を赤の文字で表記されていますので、暁よりも管理しやすい感覚でした。
 このような小説立ち上げの形式になっているのは、恐らく中身が何も無い空のタイトル、入れ物だけの作品と呼べないものが大量に投稿されていた事に対する対策でしょう。
 私にもそういうのに心当たりはありますね。漠然としたアイデアだけは沢山出ているが、肝心の続けていくだけの構想は存在していないものが多いというのは。
 しかし、この立ち上げ形式には最初戸惑う事になりました。逆に、これから小説家になろうで投稿を考えている人は、私のこの記事が参考になってくれたら幸いな所ですね。
 ともあれ、無事に私は小説家になろうで投稿を開始出来るに至りました。
 タイトルは『パロディアスの牙』と言います。そして、このサイトに他の暁で連載している小説と同様にリンクを付けておこうと思いますので、興味のある方はよろしくお願いします。