※この記事はアニメ遊戯王シリーズのみの話となりますので『アニメ版』という表記は省略します。
遊戯王ゼアル。この作品は倫理観がおかしく、一般的な観点から見て必要なものが蔑まれ、逆に悪いものが賞賛され、かつそれを隠して描写されているので理不尽な気持ちにさせられる人が多かったです。
その一方でカルト的な人気も誇り、遊戯王シリーズ最高傑作として挙げる人が多いのも事実です。
その理由は、恐らくこのアニメが『完璧な作品』を目指した事にありそうです。
そこで、ゼアル以外の歴代遊戯王の問題点を挙げてみます。
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◇GX……観客
◇5D's……あの人（敢えて名前は伏せておきます）
◇ARC-V……作品全てを反面教師に意図的に作ってある
◇VRAINS……5D'sよりもクオリティーを下げてある
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これらは全て意図的に作ってあるように思われます。その理由はGXの場合は奇天烈遊戯王、5D'sの場合はクロの戦記といった新たなる名作誕生に貢献しており、それを人為的に起こすのが狙いの一つだと思われます。
これを料理に例えてみましょう。
GX、5D'sの場合はフルコースに犬猫のエサを混ぜるような感覚でしょうか。
ただし、5D'sの場合はそのエサがモンプチのような高級品であります。ただ人間の食べ物ではないために拒絶する人が多い訳です。
（ネットでは高級ならモンプチでも食ってしまおうというような傾向から大人気ですが）
ARC-Vは『殺人料理』になりますね。誰もが拒絶するようなものを意図的に作った訳でしょう。
（それでも少ないですがファンはいますが）
VRAINSは5D'sが（モンプチ付きの）ディナーなら、これはサパー位を目指したものと思われます。
それらに対して、ゼアルは『珍味』になるでしょう。
あくまでも良い物として作られていますので、人を選ぶものの当たれば大満足が得られるという事でしょう。
そうなったのは、言うなればモンプチの味に魅せられ、その味を人間にも認めさせようとする執念が生んだのかも知れません。
※モンプチ等の例は例えです。
動物のエサには人間が食べると害になる成分が含まれるので、絶対に食べないで下さい。
（例を挙げると、鹿せんべいには紙の成分が含まれています）
