アプリゲームの『漂流少女』ですね。
このゲームは主人公の装備を変更していく事でその姿を千差万別に作り変える事が出来るのが楽しみの一つとなっていますね。
この仕組みって、実にかの名作RPGである『ファイナルファンタジー5』に似ていると感じる所です。
そして、こんな所でもこの二作には共通するものを感じてなりません。
[ぼろ着]
[すっぴんレナ]
このように、様々なコスチュームに変更出来るシステムである中で、デフォルトの状態である姿の時点で、かなり際どい格好となっている事ですね。
奇しくも両者ともノースリーブにミニスカートという思い切った出で立ちにデザインされているという訳です。
この事から、もしかしたら漂流少女の作者様はFF5に夢中になった一人である可能性がありそうですね。
装備品は持てば持つほど効果が蓄積されていくのは、FF5のジョブは色々と極めていく事で戦闘手段を蓄積させていく仕様のオマージュなのかも知れません。
寧ろ、その可能性は高いでしょう。
スーパーファミコンはRPGの全盛期にあった訳ですから。その真っ只中にあったFF5です。
なので、ドット絵で描かれるRPGを手掛ける際には、FF5等を意識している可能性は高いので。
つまり、私と同じ世代という事と思われるので、好感が持てる所ですね。依頼者がやみ屋になってからのレベル上昇っぷり以外は実に良好なゲームだと感じますし。