雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【東方頓知記】はじめに

「このコーナー、『東方頓知記』の説明に就いてさせて頂きます」
 そう切り出して来たのは半人半霊の庭師、魂魄妖夢である。
 そして、もう一人がその後を続けていく。
「このコーナーは、このブログの筆者が考えている事などを、私達『東方project』のキャラクターを用いて紹介して行こうと言うものね」
 そう、七色人形遣いの種族:魔法使いのアリス・マーガトロイドが続けた。
 そのように二人が話を切り出した後、再度続けて行ったのが妖夢である。
「要は、このコーナーは以前の『雑記』と、疑似サガex辞典のようなキャラクターを使った話の進め方の記事を融合させたものね」
 そして妖夢はこう説明していった。
 曰く、筆者がテレビ番組の感想やつぶやき風の記事の書き方を変えたらアクセス数が伸びる事があったものの、依然として雑記と疑似サガex辞典のアクセス数は相変わらずであったという事なのである。
「そこで、もしその二つを一つにしたらどうなるか? と筆者は思った訳ね」
 そうアリスが付け加えていく。
 そうすれば、一々別々に書き分けている雑記とキャラクターものの記事を一度に書いてしまえるのではと思ったのだと。
 後、更にそこにこの要素が付くのだと妖夢は言及する。
「そして、折角だからどうせキャラクターを使うなら、サガよりもお気に入りである東方のものにしてしまおう、そう筆者は結論付けたという訳よ」

◇ ◇ ◇

「で、そのサガに関してあたい達が言っておくね」
 妖夢達からバトンタッチされてそう言うのがチルノであった。
 その後にクラウンピースが続く。
「筆者はサガex辞典で投稿を続けていたから、この決断は苦汁だったって訳だよね。あたいとしても、一人称が同じでかつ炎使いのミリアムを使ってくれなくなるのは残念だけどね?」
「あたいだって、氷に縁のあるガラハドが流用されないのは残念さ」
 そう言ってチルノはガラハドへの思い入れを語っていく。
 自分と同じ属性というだけでなく、何かとネタキャラとしての側面があるから他人とは思えないとの事なのであった。
 殺してでも うばいとられるガラハドと、(9)という不思議な渾名を頂戴したチルノとでは通じるものがあるからだ。
 そう語るチルノを見守りつつも、クラウンピースは締めくくるのであった。
「と、言う訳で。今後はこの『東方頓知記』をお願いという事だね☆」

◇ ◇ ◇

[おまけ]
「頓知記が『とんちき』と読むから挨拶に私が起用されたのね」
 再びアリスに視点が戻ってきて、彼女はそう言うのであった。
 それは、とある人形遣いの人形が『このトンチキが』と言っていたという事なのである。
「私はあの呪いの人のように狂人じゃないってのにね」
 そう言うアリスに、妖夢はツッコミを入れる。
「いや、あなたの魔理沙への執念は相当なものよ?」
「それは二次的なものでしょう?」
 そういう理由で、アリスは否定しておきたかったのである。
 奇しくも東方母星録では、その呪いのデーボのように『相手から攻撃を受けてなんぼ』繋がりのユベル然と化してしまったいたという経緯があるのである。
 その事に触れつつも、一方でアリスはこうも思う。
「でも、二次の方向性が全く無い訳じゃ無くなると思うわね、この東方頓知記は?」
 そう言った後に『あなたも覚悟しておいた方がいいわよ?』とアリスは付け加えておいた。
「いえ、私は断じて『ちーんぽ』なんて卑猥な事は言いませんよ?」
 そう言う妖夢であったが、今後はどうなるかは筆者の気分次第だという事をお断りしておこう。