雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

[高性能]220418-2新ケロロ

【勇儀が紹介】ハイスペック
[新(ニュー)ケロロ

「これまた、コメントの隙の無いのが来たものね……」
 そうパルスィが切り出すのに対して、勇儀も同意する所である。
「ああ、ケロロ小隊五人全員の能力を所持しているというのはな……」
 このキャラクターを説明するに辺り、それが話題となってくるのである。
 それは、長い時を掛けて築き上げてきた『ケロロ軍曹』という作品そのものに対して作者自身が侮辱しているとも取られてしまうような内容というものであろう。
「私の推薦のタママの能力すらあるんだからね……」
「出た、嫉妬繋がり」
 こういう小ネタも挟みつつ、二人はこの反則級の者へと意識を向ける。
 なので、ここで二人は話を発展させてこう推測するのであった。
「逆に考えよう。これは吉崎観音氏が『チートキャラのどこがいいんだ?』というメッセージを籠めて作った当て付けのキャラクターであるという事と」
「確かに……」
 そう勇儀に言われてパルスィも納得するのであった。
「怒首領欲がコチ・マルティノッジという最上級の松阪牛のような産物を作らせようという姿勢に吉崎氏が賛同出来ないからというのがあるだろうな」
 勇儀がそう結論付ける中で、パルスィは後一言付け加えるのであった。
「でも、良い子というのはプラスでしょうね。バスコ・タ・ジョロキアのようなゲスがいたのは堪ったものじゃなかったわ……」
「しかし、そいつも怒首領欲が反感買わせてコチを生み出すのに利用させる為に作らせた産物だけどな」
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【今日の一言つぶやき】
 サイヤ人の名前の由来はサイコパスではないかと思えて仕方の無い事ですね。
 サイコパスというのは、戦って勝つ事に特化した思考回路で成長していった存在ですから。
 つまり、戦いしかものを言わないドラゴンボールZだったという事で、鳥山明先生はやはりこれを早く終わらせたかったのでしょう。