雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【雑記】怒首領欲のアニメ思想の実態

【雑記】怒首領欲のアニメ思想の実態
 怒首領欲と私が呼ぶ、現実世界に介入して操り自分の理想のアニメを作らせようとしている存在に関して。
 この存在の理想のアニメというのが見えて来たと感じるに至ったので、ここに記しておきます。
 まず、この存在はアニメが現実よりも大切であるという認識であれど、それでいて全てのアニメを称賛する意識は持っていないだろうというのが言えると思われます。
 では、どういうアニメを求めているのかという事になりますが。
 まず、私の書いた小説の投稿のアクセス数等から判断して、戦いが無ければいけないだろうというのがまず前提にある訳ですね。
 しかし、そこにも更に条件があるようでして。
 その事がまずこの存在が綿月依姫の事を認めていないという事実にあるでしょう。その為に原田容疑者や改革派の思想主義者達を操って彼女の印象をボロクソにしてありますので。
 この事から言えるのが、敵であっても良いものは良いという認識は断じて無く、主人公ヒーローが存分に活躍する話で無ければならないだろうという事ですね。
 星をみるひとのバッドエンドで言っていたような戦うだけではなく、フレイザードが言うような勝つのが好きという事だけでなく『戦って勝つ』という両方を備えたのが怒首領欲の理想という事であり、儚月抄は故に認めないという事のようですね。
 それでいて、戦って勝つという条件を満たしてもそれだけで満足するという事は必ずしも無いだろうという事ですね。
 ビーストサーガのような登場人物が全員人間ではなく、かつデザインが子供に合わせたコミカルなものになっているアニメというのも、戦って勝つという条件に合致しても認めないという事のようでして。
 それで、このアニメを更なる自分好みのアニメを作らせるトリガーにすべくTV放送を小野監督に打ち切らせるに至ったという事ですね。
 これらの事から導き出させる怒首領欲の理想のアニメがこれという事になるでしょう。
『容姿端麗な人間(人外でも人型なら含む)が主体の主役が勝ちまくるバトルアニメ』
 つまり、子供が好むようなコミカルなアニメではなく、如何にもオタクが好むような典型的な登場人物の容姿が萌えに洗練されたアニメで、その中で戦って勝つという描写が盛り込まれるというものという事でしょう。

 小野監督に作らせたその好みの集大成が『遊戯王5D's』であるという事が言えるだろうという訳ですね。
 それは、怒首領欲が人間の頃に演出を手掛けたのがマジンガーZデビルマン等の外面的に格好良いヒーローアニメだったからというのが多分に影響しているように思われますね。
 無論、こういうアニメがこの世のアニメの全てではないので、怒首領欲好みに物事を運んでいるとアニメ文化は衰退する事は間違いないと言えるので、その辺りを意識していかないといけないと考えられますね。