【雑記】画像付き230227
[1]最近のスパロボ
どうにも、演出過多になりすぎて逆に見辛くなっているという感じがしてならないのですよね。
その辺りは、目に見えて動くようになったαだとまだ今見ると動きが少ないと感じるので、α外伝辺りが丁度良かったのではと思う所ですね。
──────
[2]春嵐のオーバーヒートっぷり
犬夜叉のアニメオリジナルキャラの一人ですね。
非常に可愛らしい容姿にミニスカ和服というビジュアル的に力の入りすぎた事となっていました。
これだけのものを注ぎ込んで、役割はオリジナルエピソードの一敵幹部の一人に過ぎないというのでしたからね。
この辺り、オリジナルエピソードの間の味方キャラか、もしくは幹部ではなく首領レベルの存在にすべきだったと思うのですよね。
そうすれば、ミニスカ和服でのアクションっぷりがより存分に描かれただろうと感じますので。
──────
[3]パラドックス少女:綿月依姫
まず、パラドックスポケモンとは『本来その場にはいない筈のポケモン』の事を指す用語なのですよね。
それに倣って、依姫を本来東方に現れ得なかっただろうという事でパラドックス少女と暫定的に呼ぶ事にします。
その理由は、まず彼女の師匠である八意永琳にある訳ですね。
彼女は以下の事柄から、
┯┯┯┯┯┯┯┯┯
・摂理を覆してしまう程の頭脳明晰っぷり
・同僚を手に掛けた
・宿敵が不死鳥をモチーフにした存在
┷┷┷┷┷┷┷┷┷
サガフロ1のDr.クラインのオマージュではなかろうかという事から始まります。
そして、Dr.クラインの最高傑作がブラッククロス四天王の方のメタルブラックだったのに対して。
永琳は、偽の月を展開するというZUN氏が務めていた経緯もある会社の『TAITOのSTGの方の』メタルブラックな方針を打ち出して行った訳なのですね。二面ボスのアパルトヘッドがやっていた事に擬えられているものですね。
こういうネタや語呂合わせ的なオマージュが実にZUN氏らしい所ですから、これで永琳の成分は完結していたと判断していいだろうと思われるのですが。
ここで彼女の弟子の依姫の話になりますね。
あろう事か、彼女は今度はブラッククロス四天王の方のメタルブラックのオマージュになっている訳ですね。
┯┯┯┯┯┯┯┯┯
・侍、武士道精神を持つ者
・頭脳明晰な者が手掛けた最強の存在
・主人公と同じ方針の力を使う
┷┷┷┷┷┷┷┷┷
という感じで。
ZUN氏は前述の通りネタ的なものを好む性質が強いので、こういう方向性は本来想定されてはいなかっただろうと思われるのですよね。
そして、アルカイザーに該当するのが永琳の場合だと藤原妹紅であるのに対して、依姫の場合だと博麗霊夢になっている事。
これらの事から、依姫を展開するのは本当はZUN氏は乗り気では無かっただろうと推測出来る訳ですね。
その事は儚月抄は原作ゲームとの設定の矛盾が意図的に組み込まれているとしか思えない所と、紺珠伝が月がテーマだったのに依姫ら綿月姉妹はどうなっていたんだと思わずにはいられない展開となっていた事からも感じ取る事が出来る訳です。
しかし、このような本来存在し得なかった概念であっても遊戯王5D's等を手掛けた小野勝巳監督等は魅力的に感じてだろうものも事実なので、彼女ら綿月姉妹の事は他の東方キャラ同様に大切に扱っていくべきという事は忘れてはならないでしょう。
──────