【雑記】アニメ感230505
[呪術廻戦]
《12週目感想》
録画機手に入ってからだったので、途中からという事で。
まず、鬼滅程ではないけどこれも結構グロいものですね。ちょっと気合入れないと視聴は難しいでしょう。
そして、人死にも鬼滅並という感じですね。加えて考えようによっては敵の場合は鬼となっていた者の死ですから救いが少しある感じですが、これは人間が死ぬから痛ましさが倍増していると思いますね。
両面宿儺がジャバウォックのような善でも悪でもない強力な存在かと思っていたけど……こいつは立派な『悪』ですね。
悠仁が『ぶっ殺す』と言うのは相当な事のようですので、このハードな展開は珍しい事でそれに私が丁度ぶち当たってしまった感じという事でしょうかね。
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《心構必要度》
【★★★★★★★★☆☆】8
鬼滅の刃をライバルとするだけあって、そのグロ・凄惨描写が一級品となっています。
加えて、鬼滅の場合は倒す敵が鬼という人外の存在となっているから少し救いがあるものの、これは今まで幸せな家庭を築き上げていた人間だという描写すらあるので自然と鬼滅よりもハードルが上がってしまっていると感じますね。
(鬼滅にこの度数を付ける時には7にしようと思っている中での事ですね)
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《総評》
12話しか観ていない中で総評もクソもないと自分で思う所もありますが。
聞く所によると主要キャラの死というものが頻繁に描かれているとの事なので、今後もこういうハードな展開はあるだろうと考えるのが妥当だと思いましてここに記す訳ですね。
鬼滅のライバルとなっているのが良く分かるグロ・凄惨描写とその中で貫かれる正義とか、少年誌出身でありながらその枠をぶち破らんばかりのこういう表現がライバルと共に大人気を博したのだろうという事は想像に難くない所でしょう。
しかし、心構必要度が8にも及んでしまう事からも、これは『流行っているから』とか『週刊少年ジャンプで連載されているから大丈夫だろう』という油断した気持ちでは決して観る事の出来ないレベルとなっているから心構えは相当に必要だと判断するのが妥当でしょう。
これは、作品のストーリーの分かりやすさが少年誌向けなのであって、描写はその範疇に無いと思える程のものとなっていますね。
でも、他の最近の多くの表現が抑えられたアニメに飽き飽きしている人には是非オススメとなってくる一品だと感じました。
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