【雑記】ウェンディポンプキャラ化計画！
ガン×ソードのヒロインのウェンディ・ギャレットですね。
彼女は非力ならがらも自分の出来る事を精一杯やりながら自分なりの答えを以てカギ爪の男達に向き合って行く事となります。
そして、卑怯な事を嫌ったり敵に背を向けないという13歳の少女ながら武士道精神に似た志の高いものを持っていました。
その事に関しては他作品である神無月の巫女の悪役であるイズミとの対比でより引き立つ事となった人も幾らかいるかも知れませんね。
その人は学園のアイドルである千歌音の元に不慮の事故から置いてもらう事となった姫子に逆恨みをし、9話で全校の女子生徒を使って大規模な集団いじめを行うという暴挙を働きました。
そのような非道な事をするイズミに対してウェンディは一人で出向いて来たカギ爪の男に対して敵でありながら仲間を引き連れずに自分も一人で遭いに行くという非常に心温まる様が引き立つという構図になっていました。
しかし、こう思わせるのがそもそもが『あの存在』の目論見通りであったのだろうという事ですね。
あの存在程の干渉力があれば神無月の巫女をこの世に出さずに済んだだろうという事です。
それを、敢えてこの世に出させる事で──つまり『ウェンディのような武人性の需要』が必要とされる環境をアニメ界に作ったという事なのでしょう。
そのようにマッチ的人物であるイズミを敢えて使用する事でウェンディをポンプの役割として活用した、そういう事でしょう。
