【雑記】アニメ感230526
[名探偵コナン]
《概要》
青山剛昌氏の手掛ける、日本でもトップクラスの成功した長寿漫画、及びそのアニメ作品ですね。
高校生探偵の工藤新一が黒の組織に飲まされた薬で子供の体になってしまい、正体を隠す為に『江戸川コナン』を名乗り組織の情報を得る為に毛利探偵事務所に居候しながら毎週のように事件に関わるというのが基本スタンスとなっています。
そして、青山先生はYAIBAというバトル漫画をそれまでに執筆していた事もあってライバルの金田一少年の事件簿よりも『頭脳バトル』というノリがあって推理で勝っていくという旨味があるのがこの作品を大人気足らしめた要因の一つでしょう。
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《心構必要度》
【★★★★☆☆☆☆☆☆】4
殺人事件を基本的に取り扱う為にどうしてポイントは高くなってしまいますね。血は黒塗りにされていますがそれでも刺激は強い所ですね。
そして、黒の組織は基本的に人を殺すのに何の躊躇いもない冷酷な人間の集まりなので容赦なく殺されていくという展開も多くなる事を念頭に置いておくべきでしょう。特に灰原の姉が組織に(殺しの描写はないものの)あっさりと殺されてしまうのはこの作品の中でも特に後味の悪い所ですね。
そして、ゲスト犯人にも川須アレックス敏晴のように冷酷な完璧主義者のような身の毛がよだつような存在も時折出る事も注意がいる所です。
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《総評》
結論:レコーダーを買いましょう。
まず、現在だと夕方6時からの放送という夕食時なので、食事しながら殺人事件を観るのははっきり言って食のお供には完全に向いていないので録画して時間をずらして観るのがオススメだからです。
次に、アニメドラゴンボールZの引き伸ばしと同じ意味合いである原作に追いつかなくする為の処置として時折過去の放送のデジタルリマスター版の放送が導入される事にもありますね。
これは人によりけりでしょうけど、突如として作画のクオリティーが過去のものになるというのはルーティンが崩されるケースもあるでしょうから、こういう時のは録画して取っておいて暇な時に観るというスタンスなんかを推奨する所です。
最後に、この時間帯には『人生の楽園』『ミュージックフェア』『知られざるガリバー』等の注目の番組が他にもありますので、それらとこのコナンを纏めて手に入れるべく同時録画機能のあるレコーダーの導入を勧めておく次第ですね。
そして、頭を使うと言ってもあくまでアニメの範疇という事ですね。小説を読むのと違って食後にもこなせてしまいますから。
なので、コナンとて小説の上位互換になるという事はないでしょう。アニメはアニメ、小説は小説で楽しむのが良いです。
最近だと事件がどんでん返しする先の読めない巧みな作りとなっていてそのキレは数十年経った今でも健在なので、是非ともレコーダーを導入して快適なコナンライフを堪能して下さい。
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