[東風谷早苗が紹介]
致命的
[宮本ムサシ]
このコーナーでは私、東風谷早苗が何か致命的な問題を抱えた概念というものを紹介していきますね。
その経緯は私が地霊殿でバグで一発で倒されてしまうケースが起こりうるという事があったからというのが背景という事ですね。
……ちょっとこれはどうかと思いますけど、そういう事で紹介していきましょう。
最初のはMUSASHI-GUN道-の主人公の宮本ムサシ君ですね。
彼は物語の中でどんどん成長していくし、人物像もとっつきやすい好人物になっていますから、人物的描写だけならば致命的要素は皆無という所ですけど。
これ、アニメならではの問題なのですよね。
『作画崩壊』。
彼のみならずこのGUN道全体が抱えてしまっている問題という事ですね。
本来ならば由々しき事である筈ですけど、モンキーパンチ氏が作った事や、作画以外の部分では完成度が高い事や、その作画崩壊のレベルが凄まじい事などから『かえって人気が出てしまったアニメ』という事なのですよね。
これは人によって判断が分かれる所でしょう。演出が酷いから面白いと感じるか、これはアニメの風上にも置けないと感じるかどうかという事にありますね。
そういう事ですので、モンキーパンチ氏の10年に及ぶ構想は成功したと言えるのかどうか非常にややこしい所にある訳ですよね。