雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

[高性能]220418-3メタルA

【勇儀が紹介】ハイスペック
[エージェントのメタルA]

「こいつは……ハイスペックと言っても……」
 そう勇儀は閉口してしまう所であった。
 勇儀が言いたい事が分かるパルスィは追従する事とする。
「早い話が、『自称』という事よね……」
「ああ、ぶっちゃけた話がそうなるな……」
 そのようにして二人は如何ともしがたい微妙な空気になってしまう所なのであった。
 しかし、ここで二人はフォローをしておく事とする。
「でも、例えば冒険王ビィトの魔人のように二つ名が自分で名乗れるというシステムもあったりするしね」
「極め付きに我等が東方でも『程度の能力』はあくまで自己申告であったりする訳だしな」
 こうして、このメタルAのフォローは一通り済んだ所で、本題へと入っていく事とするのであった。
「でも、彼女も不憫よね。散々上司のロボゴーグに『図に乗るな、このロースペックが!』と罵られて制裁を加えられるというのはね」
「ああ、悪役であるものの同情してしまう所だよな」
「確かに……」
 その勇儀の意見に、パルスィも同意する事とする。
 そういうやり取りとなってしまったので、ここで彼女の背景に就いて触れておく事とするのであった。
「でも、彼女のお陰で中の人は、ねんがんの悪役を獲得する事が出来たのは忘れてはいけない所よね」
「ああ、何か悪に徹し切れていない人物であったけど、氏の望みが叶ったというのは重要な所だな」
────────
【今日の一言つぶやき】
 メガマリの妖夢ステージのBGMには『ルーベッタ』って聞こえる箇所がありますが。
 ルーベットは白パンティーをゴクドーくんに披露した経緯があり、ジュペッタはゴーストタイプ。
 まさに、イメージカラー白で半分ゴーストな妖夢そのものとなっている訳ですね。
 一番考えられるのは、ZUN氏が黄昏フロンティアに直接指示をしてそう聞こえる箇所を作るように言ったという事ですかね。

[高性能]220418-2新ケロロ

【勇儀が紹介】ハイスペック
[新(ニュー)ケロロ

「これまた、コメントの隙の無いのが来たものね……」
 そうパルスィが切り出すのに対して、勇儀も同意する所である。
「ああ、ケロロ小隊五人全員の能力を所持しているというのはな……」
 このキャラクターを説明するに辺り、それが話題となってくるのである。
 それは、長い時を掛けて築き上げてきた『ケロロ軍曹』という作品そのものに対して作者自身が侮辱しているとも取られてしまうような内容というものであろう。
「私の推薦のタママの能力すらあるんだからね……」
「出た、嫉妬繋がり」
 こういう小ネタも挟みつつ、二人はこの反則級の者へと意識を向ける。
 なので、ここで二人は話を発展させてこう推測するのであった。
「逆に考えよう。これは吉崎観音氏が『チートキャラのどこがいいんだ?』というメッセージを籠めて作った当て付けのキャラクターであるという事と」
「確かに……」
 そう勇儀に言われてパルスィも納得するのであった。
「怒首領欲がコチ・マルティノッジという最上級の松阪牛のような産物を作らせようという姿勢に吉崎氏が賛同出来ないからというのがあるだろうな」
 勇儀がそう結論付ける中で、パルスィは後一言付け加えるのであった。
「でも、良い子というのはプラスでしょうね。バスコ・タ・ジョロキアのようなゲスがいたのは堪ったものじゃなかったわ……」
「しかし、そいつも怒首領欲が反感買わせてコチを生み出すのに利用させる為に作らせた産物だけどな」
────────
【今日の一言つぶやき】
 サイヤ人の名前の由来はサイコパスではないかと思えて仕方の無い事ですね。
 サイコパスというのは、戦って勝つ事に特化した思考回路で成長していった存在ですから。
 つまり、戦いしかものを言わないドラゴンボールZだったという事で、鳥山明先生はやはりこれを早く終わらせたかったのでしょう。