[真・スキャナー推奨委員会]
そういう事で、真にそれを推奨するのが『妖怪少女モンスガ』ではなくこの『東方茨歌仙』だろうという事ですね。
モンスガの方が私にスキャナーを推奨させた理由というのが、ジャンプの10週打ち切りによって無理矢理締め括るべく一気に主人公が最強クラスにパワーアップする傾向も強い所に目を付けて、それらの漫画を私にスキャナーで取り込んでブログで紹介させ注目させ、アニメ化させて10週打ち切りによって短期間で最強になったヒーローをアニメに用意させて蚊迷に自己投影のエネルギー源を与えるのが狙いだったでしょうから。
それに対して、ZUN氏はちゃんと私のプラスになる事を認識して行ったという事でしょうね。
作画担当のあずまあや氏は確実に一生懸命に絵を描いていたという事があって、絵に関しては目を見張るものがあり、氏は後に『はなおうぎ』という画集まで出した程に思い入れのある作品になっているみたいですからね。
これは気になりますね。本当に氏が華扇を人徳のある人と思ってしまったのだろうかという事ですね。ZUN氏の場合はこのような実際はよろしくない思想の主人公を10巻の間も描き続けるという芸当をこなしてしまえる程の奇才ですが、あずま氏はそういうなりきりというのが出来るのかという事になりますので。
ともあれ、この漫画は倫理観がおかしいながらも絵が丁寧に描かれているという点で芸術性はある所なのですよね。
そこでスキャナーの出番となるでしょう。これによって茨歌仙をデジタルで楽しむ事が出来るようになり、データも弄って切り出してブログでの紹介が出来るようになりますので。
その辺り、ZUN氏は茨歌仙を『読むスパロボK』のような位置にさせる事が狙いなのでしょう。
そのゲームは脚本が破綻しており感情移入出来るもので無くなっていますが、ゲームとしては秀逸でアクションが無理をして動かしていたアドバンス時代の頃よりも十分に動かす事が出来るようになっており、解像度が低い事を利用してカットインをアニメーションさせる等のゲーム性への創意工夫が巧みだったですからね。
そうなると、『華扇さん』という呼び方が好ましくなるという事でしょうか。
ともあれZUN氏の狙いは漫画を読むゲームとか素材として扱わさせる事によって二次創作の幅を広げさせようとしている訳で、それが東方にもプラスになるだろうという事ですね。
茨歌仙の倫理観の理不尽さはわざとでしょうから、弄りやすい環境を作れば機動戦艦ナデシコのような楽しみ方が出来るようになるだろうという事でしょう。
これに従うと私のプラスになる事でしょう。
現に、『貧乏神がっ!』が箕輪胡桃を用いて私にレコーダーの導入を勧めてそれに(結構な期間を経て)従った事で。
名探偵コナンと人生の楽園と知られざるガリバーの同時時間の番組の全てを手に入れる事が出来るようになった事を筆頭に多大なメリットが得られた次第ですからね。