雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【雑記】名付けて『ショドーク』

※この記事は私の環境に関する愚痴が含まれています。なので、『楽しませる為にやれ』という考えの方はお読みにならない事をおすすめします。

 理事長が時折ホームで開いているのが、『書道』なのですよね。しかも、ただの書道ではありません。
 宗教的な本に書かれた実生活には役に立ちそうもない熟語を習字で書かせ、更にはその後その熟語に関する事か自分の近況をトークさせて周りの人間を楽しませなくてはいけない、二重苦ですね。
 私は、習字も下手だし、人を沸かせるトークも苦手であるので良い事がないのですよね。
 それなら参加しなければいいじゃないかという意見が出てくるでしょうが、理事長はサイコパス染みた人格故に、自分の身内から欠員が出る事は身を裂かれるような苦痛を感じるが為に、半ば『強制参加』という訳です。

 理事長は習字がうまく、喋る事が何よりも生きがいな訳なので、その両方で周りから褒めてもらいたいが為に無理矢理ベクトルの違う行為を合体させたという貪欲かつ傲慢な試みでしょう。
 例えるなら、ギターの得意な芸人がそれを見せびらかしたいが為に強引にネタに組み込むという暴挙に似るでしょうか(波田陽区氏の場合はギターの演奏により風刺を軽快に紡ぎ出した事で人気を得ましたが)。

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 芸人の場合はそうしても『笑いが取れなかった』という自己責任の範疇で収まりますが、理事長の場合はそうはいきません。何せ周りに二つの事を強要しているのですから、『入居者』は迷惑している訳です(対して客は理事長のカリスマ性に付き従うのが自身の生きがいになっていますから喜んでいますが)。

 そもそも、グループホームに入居するような人にトークで周りを満足させるようなスキルが備わる事はないのです(その入居者達が無理矢理言わされているぎこちないトークになっていない発言を聞くのも苦痛の一環です)。それでも理事長は自分が正しいと思う事は万人が付き従うのが当然だと本能的に思っている事でしょう。
(理事長の弁ではコミュニケーションの場を与えて良い人間関係設立の要としているという言い分ですが)

 名付けて『ショドーク』とでも言いましょうか。私の場合は寧ろ『書道苦』ですね(誤字に非ず)。

 例えば私の場合、好きな小説は『賢者の弟子を名乗る賢者(通称:わしかわいい)』で、一番やり込んだゲームはFF5ですが、これを一つの記事に納めようとは思いません。理事長がやっているのはそういう事なのですね。
 強いて言えば、ルミナリア(前者に登場)とファリス(後者に登場)が『男性(的)人格の女性キャラ』という接点がありますが、それだけで一緒に書くという気にはなりません。わしかわいいはわしかわいいで、FF5FF5でそれぞれ別の記事で書くでしょう。

 ここまでお付き合い下さった方はありがとうございました。お目直しに、ショドークとは逆に別のベクトルの融合により成功した作品を幾つかあげます。
ブラックジャック

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 巨匠:手塚治虫先生が漫画家としてだけではなく医者としても優秀だったが故に、医療技術を漫画の中に遺憾なく発揮された名作です。
[トリコ]

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 人間の三大欲求の一つである食欲を追求したい、それと同時に少年漫画の王道のバトルもキッチリこなしたいという二つの願望を通す為に『高級食材が、強い化け物』という奇抜な発想から生まれただろう、島袋光年先生の作品がめでたく満を持してメディア進出にまで至った名作です。