ようこそ、【想起「レトロフリーク」】のコーナーへ。このコーナーを務めさせてもらう古明地さとり(こめいじ・さとり)よ。以後お見知りおきをお願いするわ。
このコーナーはまず、私のスペルカードの想起系は相手の心を読んでその記憶から他人の弾幕を私が再現するというもの。
そして、このレトロフリークはゲームボーイアドバンスまでのワンダースワン系を除くカセット媒体のビデオゲームをインストールしてプレイ出来るというスグレモノなのよ。
つまり、過去に活躍したゲームを私の能力のように再現出来るという訳。
それを使ってこのコーナーではそういうゲームの紹介をして行こうという事だから、興味ある人はよろしくね。
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これは星のカービィシリーズの一つでゲームボーイアドバンス製ね。
そんな結構ドット絵ゲームの技術が枯れて来た頃の作品だけあってさすがに画像が綺麗ね。
ゲームの特徴としては明確なステージクリアではなくて、所謂『メトロイド』系に仕上がっているわね。具体的には全ての空間が地続きとなっていて行き来していくという訳よ。
その中でダンジョンと言えるような中をくまなく散策していってボスを倒して鏡の欠片を手に入れて行くと同時にお宝も集めてコレクションしていくという流れになっているから私の初出の地霊殿の次に出演したナズーリン辺りが喜びそうね。
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[心構必要度]
【★★★★☆☆☆☆☆☆】
4
これだけポイントが高くなったのは、カービィシリーズの中では難易度が高めだからね。
ステージクリア式じゃないからどこに行けるのかを自分で探さないといけなく、お宝を入手するには特定のコピー能力でないとダメだったりして足を運んだのが無駄になるというケースも多いから、結構な辛口難易度のゲームだと身構えてからプレイするのがいいわね。
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[三撮「スクリーンショット」]
溶岩地帯の場面ね。この頃のゲームとしてはかなりリキの入った描き込みだったんじゃないかしらね。
中ボスのバタファイアね。炎属性と吸血鬼属性という辺り『吸血姫美夕』との関わりが気になるわね。武蔵伝でもファイアーヴァンビってのがいたけど。
大ボスのキングゴーレムね。これはシリーズでも出番の多いウィスピーウッズのセルフオマージュという所かしらね。