[東方よろず計画!]
(とうほうよろずプロジェクト)
お題:和服描写の漫画とアニメ
[コメンテーター:西行寺幽々子]
まず漫画の方ね。快活な感じが好印象となっているわね。
漫画の強みは一枚絵で描くからこのように着物の造型の細かさをより入念にする事が出来るという所にあると思うわ。
こちらがアニメになるわね。この場合の強みはやはり動く事に尽きるでしょうね。
煌びやかなデザインのお召し物がひらひらと流麗に舞う様は圧巻の一言になる所ね。
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そうなると実写での和服はどうなるかという所にあるわね。
これが現状だと運用が絵の媒体よりも難儀になる訳でしょう。
何せ、お着物が現実に用意しないといけなくなるからね。高価なアイテムなのでホイホイと出せるものではないから。
そして、時代劇の場合には役者を撮影の間昭和村に缶詰にする必要もあるから普通の現代のドラマと違って敷居が高くなるというのもあるから最近めっきり減ってしまった訳ね。
デウスXマキナはその中で多くの週で何かしらのエロ要素があった『暁に斬る!』が好きだったそうよ。あれは時代劇の間違った楽しみ方が出来てしまう作品で、コンプライアンスの厳しい今じゃ絶対に出来ない産物ね。