※この記事は私の願望や妄想からなる成分が多分に含まれている事を予めご了承下さい。
以前、私は『クロスオーバーは短編集』の記事で書いた通り、海賊戦隊ゴーカイジャーのライバルキャラであったバスコ・タ・ジョロキアはクロスオーバーには相応しくない人物であると挙げた訳です。
そして、そのバスコは恐らく意図的にゴーカイジャーをクロスオーバー作品として反面教師にさせる狙いの元登場させられたのも誕生の一因だと思われます。
そうしてスタッフがゴーカイジャーを反面教師にしてまで見たかったものとなった作品の一つが、まんがタイムきらら系列の作品をクロスオーバーさせたソーシャルゲーム『きららファンタジア』ではないかと私は踏んでいます。
きららファンタジアが生まれた経緯を私は、
1:バスコ・タ・ジョロキアを見て『クロスオーバーに外道は不要』と思う人が出る。
2:その考えに至った人に、まんがタイムきららの関係者がいた。
3:基本的に外道な人物とは無縁な、登場人物のまったりとしたやり取りがモットーな、まんがタイムきらら系列の作品は実はクロスオーバーに打ってつけだと考える。
4:元がバトル作品ではないので、登場人物にRPGの役割を多少強引に与える事でクロスオーバーを成り立たせる。
と踏んでいます。
問題はスーパー戦隊シリーズとまんがタイムきららをメインに触れる客層が違いすぎる事ですが。
ゴーカイジャーを踏み台にきららファンタジアが生み出されたとしても、バスコの横暴を見せられた子供達にも、そんな鬱憤の溜まった子供達にリアルファイトを仕掛けられそうになったバスコ役の細貝圭氏にもメリットはないでしょう。
次の問題としてはきららファンタジアがソーシャルゲーム故にお手軽に手を出せる作品ではない所もありますね。
もしこの記事が確信を突いているなら(可能性は大分妖しいですが)、ゴーカイジャーを見た身として私はきららファンタジアをプレイしなければいけないのですが、ガラホの最大の弱点にアプリは特殊な方法を使えば使用出来るようになりますがゲームはその例外でプレイ出来ないのですね。
なので、きららファンタジアは参戦作品を絞ってシリーズ化して販売していってくれると私は嬉しいですね。しかし、ソシャゲで人気を博した作品のコンシューマ化って大体外れるのですよね(なめこ大往生然り、艦これ改然り)。
後、個人的に参戦作品を絞ったきららファンタジアの小説を読みたいと思いますね。書籍で出てくれたら私は買います。
最後に、クロスオーバーは基本的にバトルにされる事が多いようですが(例:スパロボ、ねんじぇね、ニコニコRPG)、このきららファンタジアという代物を見て、私はバトル作品ではないクロスオーバーでもいいのではという考えが浮かんできましたね。