雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【アニメ】鬼滅の刃20

 今回にて、累の血で無理矢理他の鬼を自分の同志にして家族化していた事が分かります。そう、母親蜘蛛が母親らしくなかったのは、彼女が母親『役』をやらされていたからなのですよね。
 今回の累の話を見ていると、理事長そっくりだったと思うに至りました。
 家族を作るとか言いながら実際は力の強い者だけが得をする体制、それでいて本気で温もりを求めているからタチが悪いです。
 今作での炭次郎の戦った鬼達には二体目の沼の鬼以外には同情の余地が設けられていて、この累も例外ではないのですが、そういう背景から私は累に対して容認は出来ない所ですね。
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【今回目が入った絵】
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 はい、このように累は自分の首を切って鬼の敗北条件である日輪刀による斬首を回避していたというあんまりな展開でした。
 これって、言うなればパイルダーオフとでも比喩するような手法でしょうか。
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 でも、間一髪の所で義勇が助けてくれるので一安心です。そして、『今までよくやった』と労ってくれる彼のさりげない優しさですね。