累にも同情の余地があったという内容の話ですね。
その様は、実際のサイコパス発現がモデルなのでしょう。子供の頃に一線を越える経験をしてしまう事で、演出にもある通り心の糸のようなものがふつりと切れてしまうという。
そして、彼の場合はそのショックから力による支配で家族を形成しようとする歪んだ人格となってしまったのでしょう。
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【今回目が入った絵】
累にも情けを見せる炭次郎の優しさはここでも健在です。
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後に運命の人となるカナヲが本格的に登場です。踏み付けられるというあんまりな出だしとなった訳ですね。