雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

[防御]大木人18

【天子が紹介】高防御力・防御手段
「確かに、公式設定だと私が妥当だからね……」
 そう天子が言うように、彼女は公式設定で防御に定評があるとの事なのである。
 そこに衣玖が追従する。
「それを受けて筆者は自分のツクール作品で、総領娘様の防御力を全キャラ最大にしたりしていますね」
「極端すぎるけどね。まあ、そういう事でこのコーナーは私が仕切らせてもらうわよ」
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[大木人18(インパチ)]

レベル4
地属性
機械族
攻撃力1600
守備力1900
フレイバーテキスト
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切り倒された大木に邪悪な魂が宿った姿。
森に迷い込んだ者に襲いかかる。
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「色々と歪なモンスターよね」
 そう言って天子はその理由へと目を向けていく。
 まず、東方で言えば素体は幽香的でありながら、動き回る原因になったものが魅魔的であり、それでいながら種族で言えば旧作のるーこと的であるという、何ともややこしいモンスターであるのだ。
「でも、属性的には私好みの地属性で良かったわ♪」
 その辺りも天子好みのモンスターになっている一因だったりするのである。
 そのように、設定的な所の見解はこれまでにして、後はこのモンスターの用途について触れていくべきだろう。
 そこを衣玖が切り出していく。
「このモンスターは、基本的に壁モンスターとして使って、チャンスがあれば攻撃に転じるというのがいい感じのようですね」
「ええ、そして《ガジェット・ソルジャー》のようなステータスのモンスターをOCGで取り扱えるようにしたギリギリのラインという所ね」
 あれは攻撃力1800、守備力2000とでありながら下級モンスターというハイスペックっぷりだったが為に、OCGでは上級モンスターにされて扱いづらくなるという憂き目に遭ってしまった不遇のモンスターなのであるから、この《大木人18》はOCGで可能な限り再現出来るようにしたという所であろう。
「でも、うまく扱うと面白く機能するから、属性もあって私は好きだけどね」
 そう天子のお墨付きをもらうこのモンスターであるが、色々と注意点もある所であろう。それを衣玖が言う。
「でも、このモンスターはそこそこの攻撃力と守備力の両方を活かしていくという運用法になりますから、攻撃力を上げる代わりに守備力を下げる《ガイアパワー》との相性は悪い事は忘れてはいけませんね」
「うん、その辺りが惜しい所ね」
 そう言って天子は属性強化用のフィールド魔法全般の特定の状況でうまく機能しない所の惜しさを口にするのであった。
 そして、まだ言及すべき所はあるだろう。
「攻撃力1600は下級アタッカーとして最低限必要なラインに達していますけど、守備力1900は現環境では少々心許ない所ですね」
「ええ、今だと下級で攻撃力2000でデメリット無しというモンスターもちらほら出て来ている状況だからね」
 これらの事を踏まえて、天子はこのカードの総評へと向かうのであった。
「このモンスターの運用には、通常モンスターである事を活かすのと、そして『愛』が必要って事ね」
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【今日の一言つぶやき】
 スキャナーを導入したら雑誌拾って解体してデータ化して読むのを再開する予定ですが。
 そんな中でモンスガのような事を再びされたらどうしようかと思う所ですが。
 逆の話で、モンスガのような事をされても痛手が少なくなるように解体はともかくスキャンは瞬時に行えるスキャナーがものを言うという事ですね。
 余談にして関連事項ですが、古明地さとり鈴木悟でモモンガで、古明地こいしがモンスガという構図でしょう。