雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【雑記】怒首領欲の最悪のアンチ行為

【雑記】怒首領欲の最悪のアンチ行為
 私が怒首領欲と呼ぶ存在の思想は先週書いた通りであろう事ですが。
 次に、この存在が起こしただろう行為に触れておかないといけないだろうと考え、こうして記述するに至ります。
 それは、この存在の現実の人間への干渉を行えるという事にありますね。
 それによって巡り巡って招かれたのが『黒子のバスケ脅迫事件』や『京アニ放火事件』だろうと考えられる訳です。
 これに関しては、本当に黒子のバスケの作者や京アニスタッフに犯人が無名の時に送った作品の内容を偉い人がパクらせられていなければという前提で話します。
 だとすると、怒首領欲が絡んでいるだろうという事になる訳ですね。
 この存在は現実の人間の作る物から得られたアイデアを、有能な作家に対して『自身の閃き』という形で与える事が出来るという空想の産物にしか思えないような権限を持っているだろうと思われる訳です。
 それもやはり怒首領欲が現実を軽視しているから起こす行為という事でしょう。
 無名の人の中に良いアイデアがあったら、それを無名の人の作品の中で終わらせずに、他の有能なアニメ作品に投入してそのアニメを更に完成度を上げさせようという魂胆という事でしょう。
 その辺りは怒首領欲はアニメを創作物として見てはおらず、一つの構築された世界とでも考えているからだろうと思われます。
 なので、完成度の高い世界を良り洗練する為に無名の人のアイデアを使ってしまおうという発想に至ったという事なのでしょう。
 これを現実の観点で見ると、発展途上国の有用な文化や技術を、先進国に取り入れさせて更なる発展を促す……そういう『つもり』の考えが怒首領欲にはあっただろうという訳ですね。
 それでも人の権限を無視した暴挙であるのですが、これを行うならばその人が応募した出版社等とは別の所で働く作家の脳内に流し込めば偶然で片がつくだろうという事でして。
 なのに、このような事件を起こさせる為にわざわざ同じ出版社の作家の脳内に流し込んだのではという話になる訳ですね。
 その理由が、怒首領欲のアンチ思想だったのだろうと私は考えるという事です。
 黒子のバスケ黒子テツヤを始めとして登場人物が先輩のスラムダンクと比べてアイドル的な造形になっている事が起因でしょう。
 それで、イケメンバスケ選手という構造のこの作品が癇に障ってしまったのが怒首領欲であろうという事ですね。
 その流れでの考察で、京アニはそれまでの作風から一新された、ボーイズラブ染みたアニメである『FREE!』を作ったからだろうという事ですね。
 それまでは『涼宮ハルヒ』『らき☆すた』『けいおん!』等の主人公達が可愛い女の子の作品で統一されていた所なので、人間の頃が男性だった怒首領欲は『FREE!』で水を刺されたような気分となってしまったのが、死傷者30人超えのアニメ絡み最悪の事件を起こさせる事になったという身勝手というレベルではない理由なのでしょう。
 ここまでが、作家に無名の人のアイデアを怒首領欲が流し込んでわざと起こさせた事件に就いて記述させて頂いた次第という事です。
 そして、最後にもう一つ書いておきます。
 それは、声優の櫻井孝宏氏が10年間不倫をしていた。この事も怒首領欲の干渉によって彼の思考が揺さぶられる等して自制が利かない状態にさせられていただろうという可能性ですね。
 そうさせた理由は怒首領欲が自身が取り決めた『ヒーローアニメ二作以上に関わって始めて正義』という独善的なルールに反したとして吾峠呼世晴先生の作った『鬼滅の刃』。
 その自身の正義に反する中の作品でも特に鼻に付いたのが冨岡義勇という事なのでしょう。
 彼は強くて人格も律儀であるという非の打ち所のなくしかも美形という事で。
 男女問わず人気があり、本誌の最後の人気投票では2位の座を築き上げていますが。
 特に女性からの人気が高いだろうと思われる所ですね。
 私の作業所の職員さんは二名とも女性なのですが、両者とも鬼滅で一番好きな人物が義勇という程でしたので。
 それに嫉妬した怒首領欲は、自身が唯一視するアニメでは彼には人気を下がってもらおうと思ったのでしょう。
 それで、声優が今までの人で無くなれば違和感が出て間違いなく大なり小なりアニメでの人気は下がる事になるでしょうから。
 これらのような事を本当にしていたとするならば、怒首領欲には最早『アニメは大切』と豪語する権利は無いだろう事は明白ですね。