【東方斎斬科】朱紗丸
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【依姫】
このコーナーは、『とうほうさいきっか』と読むそうですけれど、ちょっと説明がいりますね。
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【豊姫】
サイキックと言ってもこれは『星をみるひと』での意味合いがあるのよね。
そこでは、スーパーコンピューターのクルーIIIがアークCITYの住人を管理する為に『マインドコントール』を行っているんだけど。
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【依姫】
そのマインドコントロールが効かない人間を『サイキック』と呼ぶそうね。
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【豊姫】
そこから転じて、一般的なマインドコントールに掛からないような自我のしっかりした人、建設的な考えが出来る人──即ち依姫に通じるような人──をこのコーナーでは挙げていくという事ね。
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【依姫】
……何か、こっ恥ずかしい位に褒められるという出だしになったけど、お付き合い頼みましたよ。
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［朱紗丸］
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【依姫】
鬼滅の刃の鬼の一角ね……って。
いきなりこの項目に反しそうな者が来たのではないかしら？
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【豊姫】
この世界の鬼は基本残忍で、しかも彼女が登場する回には珠世や由史郎というこの作品でも希少極まりない味方の鬼も登場してとても気づきづらい事となっているけど。
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【依姫】
何かものありげですね。
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【豊姫】
ええ、彼女は無惨に対しては下心の無いような慕いっぷりを示していたし、基本仲の悪い鬼でありながら相方と抜群のコンビネーションを見せていたわよ。
相性の良さは私達張りね♪
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【依姫】
何かさっきからやたらと露骨に褒められっぷりされているわね。
でも、確かに人間の悪意を増幅して描いたようなこの世界の鬼では珍しく美点が多かったのも事実ね。
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【豊姫】
でも、無惨に十二鬼月だとおだてられて乗せられていたというのは惜しい点ね。
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【依姫】
まあ、序盤の敵キャラですから、そう立派には出来ないでしょう。
ましてやこの忌み嫌われるのが仕事のこの世界の鬼ですからね。
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【豊姫】
この辺り、吾峠呼世晴先生はどういう心境で彼女を描いたのか気になる所ね。
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