【雑記】映画感230527
[借りぐらしのアリエッティ]
《概要》
ジブリ映画であるけど宮崎駿監督ではなく米林宏昌監督が手掛けて話題を呼んだ作品ですね。
滅びゆく種族である小人が人家の下で物を借りながら暮らす『借りぐらし』で生活を営むという世界観の物語で、アリエッティがその存在をその家の住人の少年に知られていた事から話が進んでいくという出だしになっています。
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《心構必要度》
【☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆】0
そんなに悪い人は出てこないし人死にもなく、ハッピーエンドではないけどバッドエンドでも無く優しく作られているので安心して観られますね。
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《総評》
やはりハッピーエンドではないけどバッドエンドでもなく、物語が最後どうなっていくのかという考えは優しく視聴者に委ねられている良作です。
かなり変わったタイプの映画だと思いましたね。映画に欲しい派手さというものが少なく映画館にいる間は微妙な気持ちになってしまうけれども、映画館を出て脳内で余韻を噛み締めていくとその良さが分かるという構図になっていましたので。
これは映画としてはかなり異色なので、少々意向の違う映画作品を観たいという人にはオススメですね。
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