【雑記】権限移行
どうやらあの存在はどうも自分が権限を持てなくなったから、近藤信宏監督に権限を移行したかのようですね。
彼はあの存在に従順していましたから。(吾峠呼世晴先生の作戦と知らずに)私が無限列車編を観に行った次の日に遊戯王セブンスにて遊我の嫌な黒星の回の『重機愛でる姫君』を用意するという事をしましたし。
彼にとっての最強は、一番:コチ・マルティノッジという私に作らせようとした他人の存在であり、二番がルークこと神城龍久であり、三番が霧島ロミンという構図を構築しようと目論んでいたようですけどね、それは失敗した訳ですし。
──────
次に向かったのが『雄弁は銀、沈黙は金』の否定権のようですね。
私のホームの騒がしい入居者はテンション高いけど、断じて話し上手からは程遠い人ですので。
寧ろ、面倒な時には川尻浩作の如く単語で済ませる悪癖がありますしね。
こういう人を私に差し向ける事で、雄弁が如何に重要かという認識をさせるというのが狙いだったのでしょう。しかしテンション高くて口数少ない人という都合の良い存在を良く用意出来たものと思いますね。
これは、アニメのヒーローなんかだと雄弁なキャラが格好いいですからね。ヒイロ・ユイのような無口なヒーローだと取っつきづらくなっていたのは明白ですから。
他にも高校時代の知り合いに雄弁は銀、沈黙は金を真っ向から否定された経験もありますし。
後は創作物にも手を出していた感じですね。
まず『ゆうかりんか』での幽香は人間友好度:最悪の記述通りの黒い人物に仕上がっており、その彼女にこの言葉をディスらせる描写がありましたし。
次に遊戯王二次創作小説の『誤解!曲解!暗黒界!』ですね。
この主人公の鏡透子は暗黒界の精霊に自身を住処とさせている事によって自我を侵食されており、満足な台詞を用意されておらず代わりに地の文で補うという構図になっていましたので。
折角の三人称であってもこのお陰でかなり読みづらい仕上がりになっていましたからね。
対して、沈黙は金を有言実行しているのがまず綿月依姫だったでしょう。
彼女は既存の少年漫画等のヒーローと比べて格段に正義を語る台詞が少なかったですからね。しかし、そのお陰で彼女の台詞は全て本物だと思える事が出来た訳です。
そして、アリエッティの父親のポッドも逸材でしょう。
寡黙でありながら決して冷たい性格ではなく、アリエッティを『私の監督不行き届きだった』と庇ったり、妻に余計な心配を掛けさせないようにする等寧ろ暖かい心の持ち主でしたので。
───────
取り敢えずあの存在とは何かという事になると、勝間田具治氏のアニバスターから膨張したアニメ界全体への絶望に引き寄せられたものではないかという事ですね。
そしてこの存在は『アニメ観た時の絶望により、より良いアニメが作られる』環境を整備する為にアニメを観るだけしかしづらくする為に地デジ化の慣行を行ったという事で。
それで飽き足らずに漫画のようなアニメ外の創作物や敷いては現実でも嫌な事件事故を起こさせて反面教師にさせてアニメに貢献させようとしたのでしょう。
なので、今後私のすべき事はアニメ感想記事に『心構必要度』を欠かさずに用いてアニメを観る際に絶望など起こりづらくしていくというものでしょう。
なので、こういう手法のアニメ等の紹介記事を他の人も書いてくれる事が望ましいのですよね。
そして、あの存在はディヴァインを利用してより良いアニメを作らせようとしていたからディヴァインに自己投影する人にとっても邪魔であったようで。
その一人である桑原智監督はゼアルを用いてアニメを希望の産物にする事でディヴァインを守りつつあの存在にもご退場を願ったという事なのでしょう。
しかし言うまでもなくディヴァインが守られるような希望を希望と呼べる筈もないので、ゼアルは寧ろあの存在に更なる絶望を生む手法として利用されてしまったようですけどね。
でも確かにアニメの元来の目的は生きる希望を生むというものだったので、アニメ観て絶望するような事は本末転倒だと私も思いますからね。
それと、パロディアスの機刃がアニメ化したらあの存在が絶望の為に利用しようとしていた地デジ化でのテレビ環境が活躍する事でしょう。
地デジ化以降の録画予約は必ず番組の概要が書かれますからね。そこにこのアニメは主人公である村雨アイが毎回ゲスト出演する魔物のスカウトの為に彼等に勝たせるという注意書きをすれば初めて観る人でも安心出来る事でしょう。
無限列車編に関しては煉獄がお亡くなりになる事は事前の情報で分かっていましたからね。問題は事前情報の無かったのを利用したセブンスであり、やはりネタバレ記事って絶望しないように重要となるという事でしょう。
なので、セブンスの心構必要度を書いておきます
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
《心構必要度》
【★★★★★☆☆☆☆☆】5
いい意味で従来の遊戯王らしくないコミカルで好感を持てる作風で、基本的にはそれに合う倫理的な描写もあるので子供向けには仕上がっています。
しかし、ラッシュデュエルが実はアニメ向けでないカードゲームだと思われ、常に逆転のチャンスが敵味方両方にあるから、『敵を仕留めきれず負ける味方』という描写が結構多いのですよね。加えてこのゲームの目玉であるマキシマム召喚を敵に抜き打ちで決められると確実に負けるのも難儀です。
主人公の遊我に至っては三回も黒星があり、かつ『重機愛でる姫君』では負けの後の展開がかなり嫌なものとなっています。
加えて、そのシステム上しのぎを削って勝負を着けたという接戦にならずに一気に巻き返すという方針となるから5D's時代までのようなデュエルによる友情の芽生えにも繋がりづらいという事になっていました。
ラッシュデュエル以外に関しても、霧島ロアが卑怯でありながら強キャラで志が高いという描写になっているのも真っ当なデュエリストを望む人には腑に落ちないものがあるでしょう。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆