【雑記】プロジェクト・マツァヴナ
先週の日曜日にてあの存在から『ヒーローをどうこうする権限』は剥奪されたと思われますが。
今度は何をしたかというと、このように思えますね。
『敵や欲に忠実な者といった、悪に通じるキャラクターに干渉する権限』
これによって、ヒーローを自分好みに強く出来なければ、それならば逆に怪人のような存在を弱くしてしまえばいいだろうという発想ですね。
どこまでも自分の勝利が好きで、かつ敵を認めない思想ですがこの存在にもう倫理的な事は期待しても意味が無いという事が分かったので私の方もそう思う事にします。
重要なのは、その悪あがきの思想によって作った人物が彼女という事ですね。
[マリア・カデンツァヴナ・イヴ]
シンフォギアGで敵・ライバルとして登場して以後は仲間になったキャラクターですね。
しかし、彼女もあの存在の思う通りに小野勝巳監督が作らされたという事でしょう。
戦闘面では不調の翼と同等程度、そして弱さを隠す為に強気に振る舞っているという公式設定をこれでもかという程に守らされて精神面での弱さを嫌というレベルに描写させられてしまった不遇の人物です。
そして、これがあの存在が敵に求める責務として小野勝巳監督に描写させたという事でしょう。
『敵である依姫はこれだけ弱ければ良かった』
その想いからこのような存在をあろう事か依姫をこよなく愛する小野監督に作らせてしまったという事でしょう。
加えて、不正の方もきっちりと行ってしまっていますね。
これを行ったのはビーストサーガがTV放送打ち切りとなったのと同時期に始まった訳ですから。
つまり、それに加えて私に当てが外れたライバルを見せる事でカクヤスを辞めさせる算段をより強固なものにしたのは想像に難くないですね。
そして、あの存在は時間を超えて行動を行うから統合性もへったくれもなくなっていた訳ですね。
それよりも近い時期にバスコ・タ・ジョロキアという『非道な敵がこれだけ強ければ嫌だろう』というメッセージを籠めたキャラクターも作っていますので、これでは敵を強くしようとしているのか弱くしようとしているのか分かりませんから。
もしくは、色々なタイプの反面教師の敵を用意したという事でしょう。どちらにしろ統合性が無いから効果など望めたものではなかったという事ですね。