雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【雑記】怒首領欲のエロティシズ独自論

【雑記】怒首領欲のエロティシズム独自論
 怒首領欲にパロディアスの機刃について書いたら、案の定次は聖なる腰衣の神様への牽制を行ってきたので、それについて書く事になりますね。
 この小説は私が拵えてKTC様に応募したのですが、恐らく怒首領欲の干渉によって合否の通達すらないという状況が今でも続いてしまったという訳です。
 その理由としてはこういうものでしょう。
 怒首領欲は人間の頃戦時中の終わりに生まれたので、『贅沢は敵だ、この非国民め!』というようなニュアンスの教育方針の中を人格形成の行われる幼少期を過ごしてしまったという事でしょう。
 故に、この存在は『欲望というもの自体が悪』という認識であると判断して間違いない事でしょう。
 それは、今では頓挫したエイス・デイズの小説にてコチのエースモンスターの一角の希望皇ホープのそっくりさんの『魔希皇デザイア』という希望と欲望のダブルミーニングとして構想を始めたものを『魔希皇ウィッシーズ』という欲望の要素がないものにさせようとしていた事にも伺う事が出来るでしょう。
(そもそもがこのネーミングが怒首領欲の干渉らしくセンスが微妙ですね)
 では、話をその聖なる腰衣の神様へと戻しましょう。
 この小説は私がネットで読んだ『聖女学園』のコンセプトが基盤となっている訳ですね。
 その小説では主人公ら女生徒が校則で学校で過ごす時にはノーブラ・ノーパンの制服で過ごさなくてはならない等のツボを突くエロス描写が盛りだくさんの興奮するものだった訳ですね。
 しかし、それらの事が校則で『強要』されていたというのが私にとって受け付けない要素だったのですよね。
 なので、聖なる腰衣の神様では主人公ヒロインが『自分の性欲の意思に従って上半身裸かつノーパンになっている』という描写を盛り込んだという事なのです。
 それが、怒首領欲の『無欲な人間を好むという欲望』を満たせないからこれを容認しないという事なのでしょう。
 そして、聖女学園は残念ながら完結させる事を考えてないようで、主人公以外のゲストキャラのエピソードばかりが書かれるようになっていますので、私はこの聖なる腰衣の神様をちゃんと完結を目指して書くというスタンスでやり、そして完結させた訳ですが。
 これも、怒首領欲の正義に反するという事なのでしょう。この存在は喜ばしい作品はずっと延々と続いていかなければ気が済まず、最終回というものを嫌っているが為でしょう。
 その永遠の快楽を満たさせようとして鳥山明先生に作らせていたのが『ドラゴンボールZ』だろうという事でしょう。
 そして、主人公ヒロインを無欲にしつつ激しい性描写を描くという両立の為に、この存在はレイプ・脅迫・強要の表現は重宝している所でしょう。もしくは、全裸で性行為すれば正式な性の営みとして欲望としてはカウントされないというルールも怒首領欲は設けているという事なのでしょう。
 それから、先程話に出たドラゴンボールZにも触れておきましょう。
 これを使って怒首領欲は欲望として認識せずに肉体描写への欲望を満たす狙いもあったという事でしょう。
 この作品では主人公の悟空が頻繁に敵の攻撃で胴着が破けて上半身裸になりながら戦うという描写がなされた訳なのですが。
 これが、悟空が
┯┯┯┯┯┯┯┯┯
・オレンジ色の残った胴着のズボンと肌とのコントラスト
・顔立ちが鳥山明先生の作風によって可愛い条件を満たす目鼻口の配置
・声優が大人になってからも引き続き野沢雅子氏という女性
┷┷┷┷┷┷┷┷┷
 というお色気要素を持った美少女キャラに共通するような属性を多く持ち合わせる事となった訳ですね。
 これを使って怒首領欲は自身の異性への肉体描写への渇望を欺瞞しつつ擬似的に満たそうとする、本来この存在が悪としか認識しない『中途半端』な方針をするという矛盾に向かっていったという事ですね。