雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【雑記】サイ貴族主義

【雑記】サイ貴族主義
 これは、あの存在が渇望した要素を掛け合わせた造語となりますね。
 まず、星をみるひと的な意味でのサイキックですね。
 これは『マインドコントロールに掛からない人』という意味合いで使われていたのですよね。
 そこから転じて、マインドコントロールに掛からないような意思の強くて高潔な思想を持つ人の事を指しているようでして。
 それを求める様がガンダムF91とその派生作品にある『コスモ貴族主義』にそっくりだったからという意味ですね。
 この主義は一見立派な人間を大切にするように見えて、実は完全無欠の者が人々を支配する権利があるという支配体制を謳ったものとなっていましたので。
 それでは、あの存在が求めた『サイ貴族主義』の概要が今週の相葉マナブの暗示から分かったのでそれを書き記しておこうと思います。
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[1]相手の事情を汲み取り、落ち着いた対処をする
[2]周りに決して劣らない強さを持つ
[3]他人にかまけずに自分を磨く事に専念する気概
[4]自分が強いだけでなく強い者を育てるスキルも有する
[5]絶対に負けてはいけない
[6]皆から称賛される
[7]自分だけが勝てば解決するという考えは持たない。勝利後の相手の蹂躙、支配を行わない
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 コスモ貴族主義の方がまだ良心的に見えた次第ですね。軍国主義の一面がかなり強くなっていますので。何せ戦闘理論が多すぎです。これでは非戦闘要因が認められない訳ですね。
 一番に関しては一見良心的に聞こえますが、これはディヴァインのような常軌を逸した非道な悪が相手でも冷静になれるレベルが要求されるという無茶ぶりですし。
 そして矛盾点も多いです。自分の鍛錬を優先しなければいけないのに自分以外の強者も育てないといけないし、絶対に負けてはいけないのに自分だけ勝てばいいというものでないという。名選手、名監督に非ずという現実を無視しようとしている事になっていますし。
[7]を満たすヒーローを誕生させる為に万葉は辱めを受けて、龍亞はカス呼ばわりされたという事ですね。これは、あの存在のベースとなった人が幼少期の頃に米軍に支配されて過ごしたからという経緯があるのでしょう。
 これらを全て満たさせる為に私にコチ・マルティノッジを作らせてどちらも勝てる可能性のあるデュエルルールであるメンズーアを発足させようとしたのでしょう。
 そして、綿月依姫はこれら全ての条件を満たしてしまうポテンシャルがあった中で、これは主人公でなければならないので敵であった彼女は逆にあの存在の討伐対象になった訳ですね。
 敷いては、これらの条件を全て満たす存在を『あくまで本人の意思で』作らなければならなかったので、これを相葉マナブが暗示した時点で『私はもうこんなキャラクターを作らなくても良くなった』という事実一つが証明されている事でしょう。
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 この存在の主義の好みに応える事で神懸かった力を持つこの存在から成功を便宜してもらっていたという『賄賂のような作品を作っていた作家』も多い中で。
 ZUN氏、ONE氏、谷口悟朗監督、ラブライブスタッフ、天野こずえ先生、吾峠呼世晴先生、小野勝巳監督等はそれに従うフリをして反旗のチャンスを狙っていたという事でしょう。
 そして、今日2023年5月19日(金)を以てあの存在に賄賂を送っても意味が無くなったという事の示唆でもあるでしょう。
 加えて極めて重要な事が、ゴセイジャーのようにあの存在が気に食わないような作品でも真っ当な人気を得られる環境が出来るかというものですね。