[ネプリーグ]
フジテレビで月曜夜7時から一時間放送されている番組ですね。
特徴は、CGを駆使してビデオゲーム風にあしらったクイズ番組という子供から大人にまで楽しめるスタンスを取り、かつそれを『無理の無い形』で続けているという所にありますね。
それと言うのは、昔私が大好きだった『バリキン7』の事があるからですね。
この番組がそのビデオゲーム風のクイズ番組の先駆という感じだったでしょう。
そして、その内容も絵描き歌でお題を当てるとか、身体を使ったブロック崩しとかバラエティーに飛んでいて飽きなかったですね。
しかし、それ故に短命に終わってしまった番組なのですよね。
あまつさえブロック崩しの場合にはビデオゲーマーとアスリートの両方のスキルを必要とするから出演者に負担が掛かりすぎたのでしょう。
それに対して、このネプリーグの問題は主に知識に関するものを中心にしてありますので、出演者は肉体まで酷使する必要がなく頭を使っていれば良いので無理が無い形になっている訳ですね。
そして、勝利チームが獲得出来るチャンスのある景品が賞金ではない事もポイントですね。
景品は高級食材が中心になっていますが、さすがに賞金程の出費は必要としない所でしょうから。
こういう無理の無いスタンスを取ったからこそ10年以上続く長寿番組となっていますので、プロデューサーやスタッフは先見の明があっただろうと思われる所ですね。
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【心構必要度】
[★★☆☆☆☆☆☆☆☆]
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とにかく知識が中心である分問題が難しく、正解が連発せずに詰まる事も多いのでテンポが途切れるケースが多い事は認識しておくべきでしょう。
そして、取り扱われる知識は全て吸収しようとすると重労働となりますので、自分の興味ある、もしくは必要なものだけをモノにしていくという姿勢を取るという工夫も必要ですね。