雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【よろずラッシュ】20240410

【よろずラッシュ】
[満天!青空レストラン]

これは宮川大輔さんが毎回ゲストと共に『名人』と称した色々な分野の食材のプロフェッショナルの元を訪れて収穫と料理をしていく番組だな。
シンプルイズベストという所だと思うな。まどろっこしいテーマがなくて食材の素晴らしさに触れて旨そうな料理を作るという点が、コナンでアニメとしては頭使った後のクールダウンには持ってこいだしな。

そこに特筆すべきは、ナレーションの一人に人気声優の水樹奈々さんを起用した事にあるわね。
声優の彼女の美声が彩ってくれるから、オタクにもお得感のある仕上がりになっているわ。
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ゆるゆり

これは、なもり氏が手掛ける漫画ですね。ジャンルにすると『群像劇コメディー』という所になるでしょうか。そしてタイトル通りに『緩い百合展開』でもあるのが魅力の一つですね。

主人公の赤座あかりさんが公式でも影が薄いとの事ですけど、群像劇ですからこれ位で丁度良い所でしょう。
そして何より、なもり氏は同人時代で修行を積んでいるのでショートコメディー集漫画としてはキャラクターの描き込みが深くて心洗われる感じになる所が最大の魅力でしょう。
これは是非とも時間とお金に余裕があって興味のある人は手に取ってみるのが良いと思いますね。
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遊戯王ARC-V

ゼアルの頃から引き続き、ストーリーに吉田伸氏、漫画に三好直人氏を設けて、そこにデュエル構成に彦久保雅博氏を加えてカード回しも無理なくクオリティーの高いものへと昇華した名作ですね。
アニメ版はどうしてもコメントを控える事になってしまいますが、この漫画版は全7巻故にボリュームの少なさを除けば文句なしの仕上がりになっていますね。

特筆すべきは、主人公の遊矢さんが四位一体で四変化してデュエルするという描写ですね。ゲッターロボのように搭乗機体が三変型する作品はその昔からありますが、肉体・人格そのものを入れ替えて戦うというのがかなり斬新な所ですね。
加えて、ゼアルの時もそうでしたけど吉田伸氏の感性である『優しい厳しさ』がここでも顕現していて負担なく考えさせてくれる良作になっていてオススメですね。
吉田氏は本業が脚本家ですけど、次回作のOCGの世界観を漫画にした作品でもご活躍なされていますから漫画原作者としても優秀という事になりますね。
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[新桃太郎伝説

今では残念ながら買収されてしまったハドソンの誇る大型シリーズのRPGでの作品だな。
そして、これは後にも先にもこれ以上の『桃太郎伝説は無い』というレベルにまで昇華された完成度になっているな。
その作り込みはジョジョで言えば『THE BOOK』並みであると言えば分かる人には分かるんじゃないかな。
桃太郎としてというレベルではなくゲーム業界全体から見てもラスボスのカルラは五本の指に入る程の外道だけど、これは機会があったら是非プレイしておく事をオススメするぞ。

とにかくボリュームとやり込み要素の多い所が魅力ね。

仲間の数は膨大で、その性能も他のRPGでは見られない程の多様性を誇っているのがまずね。
それに加えて『敵一体一体全てに特殊な行動』を銘打っているだけあって敵の行動も多種多様になっていて戦いが飽きない事となっているわね。
桃太郎が冒険の途中で城を持つ事になったりとサブイベントの数も相当なものだからとにかくこの世界にどっぷりと漬かれる訳ね。
注意事項はラストダンジョンの地獄に突入する際にはカルラ最大の暴挙で世界のほぼ全てが崩壊しているからメインのセーブデータ以外にクリア用のファイルも用意しておくべきなのでROMは一人一つ持っておく事推奨という事ね。
それに注意すればカルラのエグさ以外には虜になる事請け合いという所ね。