後一話で1クール、即ち物語の節目なのですが、今日[2021/01/06]で観たのは11話と12話だったので中途半端な事になりました。
前々回に怪我が治っているのはセオリーと書きましたが、炭次郎は完治していなかったです。
はい、私の負けを認めます。しかし、逆に完治していないのは珍しい所ですね。例外としてビーストサーガのゴールダー戦後のライオーガも完治していない所でデスハート団と戦わざるを得ない状況となって一度キラーシャークに負けていたという描写がありますから。
吾峠先生もビーストサーガのTV放送打ち切りのショックで才能を開花させた人の一人という事でしょうか。
そう考えると、この鬼滅の刃の歴史に残るヒットを考慮すれば、あれは必要な犠牲だった(ネット配信で完結はしていますが)と言うしかないのでしょうか。
ディヴァインそのものや彼の崇拝者で人の心を抉らせる事に始まり、小野勝巳監督のやる事はえげつないものが多いですね。
閑話休題。
この回は善逸に続いて伊之助と新キャラ稼働のオンパレードという訳ですね。
伊之助は現時点で訳の分からないキャラですね。炭次郎に斬り掛かったりと。
そして、中の人(否:猪の被り物的な意味)が西園寺ネイルの人だというのが信じられないですね。演技がまるで違っていましたから。炭次郎が蒼月学人だというのは納得がいく所ですが。
次話が1クール最後となるので、炭次郎がボス格の響凱を倒すのは来週となるようです。肋骨と足の損傷を押しながら戦うというのが何とも痛々しいです。
響凱は温和な中野玄人とのギャップが激しいですね。
この鬼滅の刃を観進める前は『世話やきキツネの仙狐さん』を観ていたのでまざまざと感じさせられる所です。
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【今回目が入った絵】
善逸から行きましょう。眠りモードで覚醒時のヘタレっぷりが収まって一瞬で舌の鬼を倒してしまいます。
眠りの小五郎はコナンの腹話術だから少々例えが違うのですよね。
中々例がないのですが、ドラクエ4のあばれうしどり何かが近いのではないでしょうか。彼等は寝ている時こそ寝返りを打ってくる強敵となっていますから。
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伊之助の『獣(けだもの)の呼吸』ですね。
けものではなくけだものなのが彼らしくて素敵な所です。