突然ですが、ここで『機界戦隊ゼンカイジャー』の今後の展開を予想させていただく事にします。
まず、この現時点での敵組織の首領である『ボッコワウス』ですが、はっきり言って彼はラスボスの器ではないと思われる所なのですよね。
部下には怒鳴り散らして拳を叩き付ける事で部下を跳ねさせるシーンが何度も出てきて、かつペット的存在のゲゲにはべったりした態度で接するという劣悪な上司の集大成とでも言うべき要素が揃ってしまっている訳です。
なので、今後彼が首領の座から引き摺り降ろされるという展開が考えられるという事ですね。
それに関わってくるだろうなのが、この彼のペット的存在たる『ゲゲ』ですね。
彼は今まで胡散臭い雰囲気や言動を醸し出しており、首領であるボッコワウスですら見下すような振る舞いまでしていますので、何か企んでいる事は明白で、彼が黒幕で正体を隠しているのか、はたまた真のラスボスの遣いである等という事が考えられます。
そうなると、トジテンドに於いて下克上が発生するという展開が予想される訳です。
そこで、私がそんな下克上展開として印象に残っている作品が、RPGツクール5のサンプルゲームの『fu-ma』なのですよね。
このゲームはドラクエの仕様がてんこ盛りとなっているRPGツクール5でツクったが故にどうしてもドラクエ的な雰囲気や展開が目白押しだった訳ですが。
ラストがドラクエでは有り得ないようなものだったのですよね。
ラストでは魔王ジャデスの腹心リアーボが主人公達からくすねた封印アイテムを使って魔王を無力化させて主人公達に魔王を倒させ、その後で彼が魔王の座を乗っ取ってラスボスとして君臨したのです。
この辺り、魔王=ラスボスでなければならないドラクエでは有り得ない展開だったと言えるでしょう。
fu-maだけの話題はここまでとして、ここでゼンカイジャーの話に絡めていきたいと思います。
どうも、ゼンカイジャースタッフはこのfu-maを意識したような仕込みを何やらしているのではないかというのが、私の見解なのです。
ここで、ゼンカイジャーもfu-ma同様に下克上が発生するだろうという前提で並び順を決めて書いて行きます。
そして、ここでただ並べるだけではダメであろう事に私は注目します。
その答えは、fu-maとゼンカイジャーのそれぞれのキャラクターをクロスさせての記述としていくというものです。
まず、ゲゲとジャデスという関係ですね。
ここから、ロマサガ1のガラハドのレイディバグで発生したとされる『ついに ねんがんの アイスソードをてにいれたぞ! げじゃげじゃじゃ! フヒフ』なるものに繋がる訳ですね。
続いて、リアーボとボッコワウスですね。
まずリアーボは、
この『へびポケモン』のアーボに語呂が似ており。
ボッコワウスは、
その進化系である『コブラポケモン』のアーボックに語呂が似ています。
何故ゼンカイジャーはfu-maと絡めてガラハドのバグッた台詞と初代ポケモンの蛇ポケモンを意識したネーミングにしたのかは不明ですが、一つ言えるのは、この両者が繋がりがあるという事ですね。
なので、どこまで予想が当たるのか、最後まで見届けようと思います。
※この記事の為にゲゲの画像を入手する際に、彼の声優の鈴木達央氏が残念な事をしてかしてしまった(本人からの謝罪文が書かれたから、恐らく真実でしょう)為にゲゲ役を降板になると聞いてショックでしたね。
氏は私はジョジョ五部のアニメのプロシュート兄貴の演技が格好良かったから注目していたのですけどね。