雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【サガdeとんち】220130

【サガネタが登場したもの(半熟英雄以外)】
 機界戦隊ゼンカイジャーのムカイカゼワルド、彼の相手に常に向かい風が吹く呪いを掛ける攻撃のアビストライク。
 これはロマサガ3の破壊するもののアビスの風と。
 猗窩座を演じた石田彰氏の持ち役のアスラン・ザラのライバルのキラ・ヤマトストライクガンダムの搭乗者だった事が関係していると思われる。
 要は、破壊するものというフレーズと『3』からの連想で猗窩座と絡められたという事でしょう。
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【こ こ○】
「こ このウスラトンカチが!」
 そうクジンシーは、どこかガラの悪い悪態をつく。
 それに対してジェラール帝は勘に障った気持ちで言葉を返す。
「お前はどこぞの異伝編版うちはサスケだ!?」
『どうしてこうなった? 異伝編』。この作品では原作の主にジャンプ作品がバグとチートの産物(原文より抜粋)の主人公によって大幅に改編され、不遇な人物が救済されるというのが主なコンセプトとなっているのである。
(作者としては『ネタ』が重要だと言及してありましたが)
 その中でうちはサスケもその恩恵を受けた人物の一人となっており、大幅に優遇された挙げ句性格まで少々変わってしまったが故のその台詞という事なのであった。
 だが、ここでバレンヌ帝国側から手厳しいツッコミが入る。
 それを言及するのはジェラール帝である。
「しかし、あの世界だとお前のような卑劣漢とか卑怯者には冷たいから残念ながら件のバグとチートの産物の恩恵は受けられないだろうな」
「や ヤムチャのレッテルを払拭したい俺の気持ちが分かるか きさまー!」
 ソウルスティールを見切られて、とある足下がお留守な噛ませ犬的な渾名をつけられた憐れな男の心の叫びであった。
 ちなみに、そのバグとチートの産物は前述の通り主に週刊少年ジャンプ作品の世界に転生するので、今後本物のヤムチャにも希望の光が差し込む可能性も無きにしも非ずである。……クジンシーにはないであろうが。
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クジンシーに捧げたいこんなアンデッド】
[ジュジュ]
 ロマンシング・サガ1に登場する序盤のゾンビ系モンスターである。
 つまり、サガの産物なのでこのサガdeとんちにおいては今更なイメージもあるだろう。
 しかし、ここでクジンシーはただでさえ血色の悪い顔を更に具合の良くない風にしていた。
「どうも気になるんだよな。ゾンビランドサガのゾンビ達のアイドルグループの『フランシュシュ』と……」
 そう言うクジンシーを宥めるように、ノエルは口添えをする。
「それは考えすぎというものでしょう。単にこのアニメのスタッフが我々ゲームのサガのファンだったという事で」
 そのようにノエルの真っ当な見解による答えを打ち出すのであるが、それに異を唱えるのがワグナスであった。
「だが、あれの場合は由来が『腐乱臭』だったとの事だが?」
「や やはりこれも未来の知識の介入という事だろう きさまらー!」
 腐乱というより混乱した脳でクジンシーの叫びとなった。
 この事に関しての真相は、河津神のみぞ知る所であろう。
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