[『建設』の三箇条]
元エースは敵の尊厳の破壊行為は捨てる事はなさそうですね。
それが人間の頃にアニメクリエイターとして成り立っていたのは正義のヒーローが合法的に侵略者を破壊して平和を守るという展開が多かったからという事でしょう。
それに対して破壊の対義語は『建設』になりますので、ここで建設とは何かという哲学をしておく必要がありますね。
[1]破壊行為は創作物の中に留めておく
平和を脅かす悪の怪人を退治していくスーパー戦隊やライダーのようなヒーローもの、星のカービィは可愛いキャラクターに加えて派手な破壊行為をするから人気なのであり、これらの作品は価値がある所で刺激を得るには必要不可欠という事ですね。
しかし、現実では破壊行為は必要以上に行ってはいけないという事ですね。戦争なんて以ての外ですし、新しい価値観を作る際にも既存の価値観を壊すのではなく『改良』していくのが必要ですね。
[2]とにかく生み出す
建設とは生み出す事にある訳で、これを積極的に行い続けないと筋肉と同じで衰えていってしまう事でしょう。
これは生み出す事そのものに意味があり、悪質なものでなければ需要は二の次に考えてしまっても良いでしょう。
鬼滅の刃の作者の吾峠呼世晴先生も確証はないですが小説家になろうで高槻HAL名義で『人生』シリーズの執筆をしている可能性があります。彼女は当面お金に困らない程に稼いでもそのように生み出す事は決してやめないで続けているという事ですね。
これは創作物に限らないでしょう。身体を鍛えてスポーツ選手として活躍したり、将棋の腕を磨いて棋士として活躍する事等も立派な『生み出す』事になると思いますね。
そして、他人を支配して操って目的達成する事が良くないようですね。倫理的には勿論、自分で達成していないので本能的に充足を味わう事が出来ずにいくらやっても満たされない事となるようで。
[3]人の生み出すものを邪魔しない
生み出すものが悪質なものであったなら批判する必要はある時もあるでしょう。
しかし、そうでないならばそれを行うのはマナー違反であるという事に他なりません。
ネットでの誹謗中傷等がこれに当たる訳ですね。
これを避ける為にも自分が満足いくまで生み出す必要があるでしょう。そうすれば生み出す者の気持ちが分かって他者のそれを非難しようという気持ちは減っていくでしょう。