[『鍛えるもの色々』の補足]
先日書いた件の記事だけでは語れなかった事を補足する意味合いで書かせてもらいますね。
まず、エアロバイクは『音楽は身体を鍛えられる』ようにも出来る効能があるという事ですね。
今ではケータイで音楽流しておいてそれをタブレット置き等に立て掛けておけば、それを聴きながらエアロバイクで身体を鍛えられるという訳です。
これは東方の生みの親のZUN氏辺りが喜ぶ事でしょう。何せ、彼はそもそもが自分の作る音楽を聴いて欲しくてこの一大プロジェクトを築き上げたのですからね。
これは製品版を買えば.wav形式で音楽データは手に入りますし、ネットでは有志が作ったmidiやmp3のデータも探せばすぐに集められますしね。
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次に、先日は小説とアニメの活用法を書いたものですが、その残りである漫画とゲームはどうなるのかという事になる訳ですね。
これらは、創作家ならば自作品を手掛ける上でこの上ないインスピレーションとなってくれる事でしょう。
一例に鬼滅の刃の作者の吾峠先生はこれらのカテゴリーから発想を得ていると思われますからね。
敵の鬼の演出や倒し方はバイオハザートや武蔵伝から着想を得ただろうというのがまずですね。
そして、価値観等ははじめの一歩やジョジョの奇妙な冒険からの影響が強いでしょう。
前者は若かりし日の鴨川会長が拳を極限にまで鍛え上げて手に入れた『鉄拳』にて相手の肋骨を一撃でへし折るというトンデモな展開をパロディーしただろう光景に炭治郎が伊之助のそれを同じようにやってしまうというシーンがありますし。
多くの人が思っている事で、全集中は波紋のオマージュだろうという所にもありますね。
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漫画とゲームの価値の話ですね。
まず漫画は静止画で表現していくからアニメでは出来ない絵の描き込みが出来る所が魅力でしょう。
アニメでは周知の事実である事としてキャラクターはパラパラ漫画の如く絵を途方も無い程に用意して動かす必要がありますから、余り絵を描き込めない訳ですね。
ゲームは何と言っても『自分で動かせる』所にあるでしょう。
ポケモンの場合、私が感じたのは実際にポケモンをゲーム内で戦わせて育てる事が楽しかったというものであり、金銀までしかプレイしていないのでルビー・サファイア以降はアニメで観ても余り入れ込む事が出来なかった訳ですね。
その事があるから、ゲームをストーリーそのままにアニメ化するというケースは少ないのでしょう。人気ゲームならばアニメ化されるならば、ドラクエ3はとっくにアニメ化されているでしょうから。