昨日で無事にボスの技演出までを完了して、めでたくシステム部分の作業は粗方済んだ訳ですね。
後は、オリジナルシステムとダンジョン等のマップ部分の作成のみとなった訳ですが。
それが近い日に面倒な事がありました。
モニタリングの書類にサインして封筒で返送するという手続きの際に恐らくホッチキスに留めてあるのを切り離して送るという所をそのまま送ろうとした所。
重量オーバーで自宅に封筒が返送されるという精神的にかなり堪える自体になりました。
それで、凄まじく面倒臭さに囚われてしまった訳ですね。
それにより、可能な限りツクールで楽をしてツクりたくなったのです。
その結果が、このようにツクール2003のウリの一つである不思議のダンジョン風を自動作成してくれるシステムを導入する決断に至ったという事です。
件の封筒返送の事があるまでは、この豊姫RPGはスーパーマリオワールドのようなボードゲーム風のマップにする予定でしてそのオマージュの意味でタイトルの『INFINITY WORLD』と名付けた訳ですが、これによりそのタイトルは当初の予定の名残りとなったという事ですね。
このシステムはツクール2003ユーザーならばダンジョン構成に余程の自信が無い限り、極力使うべきだと私は思う所ですね。
考えてもみて下さい。シナリオライターが建築のスキルまで持っているケースは普通に考えて極めて少ないのではないでしょうか。
文学作品で歴史に名を残した夏目漱石なんかはかつて建築家を目指そうとしていたり、先日めでたくゴールインした星野源氏なんかも俳優のみならず小説やエッセイまでの才能まで持っているというマルチっぷりな人がいたりしますが。
つまる所は、ツクールというのは複数の才能を求められる難儀な存在だという事ですね。
なので、その中の一つの才能の要求を免除させてもらえるこの『ダンジョン自動作成』は是非とも活用すべきだと声を大にして私は言いたいです。
この機能は実は森で不思議なダンジョンをやるのには向いていない為に、画像のような表現になった訳ですね。少々違和感がありますが、不思議のダンジョンで森をツクれるのだからここは妥協しておきたいです。
この事により、オリジナルシステムはマップを使用する事がやり辛くなってしまったので、少々無理をしてでもピクチャーを使ってでのオリジナルシステムを構築する必要が出ましたが、ダンジョン制作を楽できて、かつ見栄えの良いものが作れる事を考えれば見返りはあると思いますね。