雷獣ケーキ

東方を中心に二次創作小説やゲームデータを置いたり、思った事を気ままに書いていきます。

【雑記】武士道への私の最終結論

【雑記】武士道への私の最終結
 薄桜鬼の事を考えていて、私はこの結論に行き着きました。
 それは、この作品は遊戯王5D's全体に張り巡らされた武士道的表現はリスペクトしているものの、クロウ・ホーガンのように相手に自発性を与える為に敢えて負けるようなデュエリストは逆に敬遠しているだろうという事ですね。
 あまつさえ、ディヴァインのような常軌を逸した外道でありながら敵前逃亡はせずに部下を逃がすようなデュエリストは評価するという傾向すらあるようでして。
 そのディヴァインをモデルにしただろうと思われるのが風間千景だろうという事でしょうね。どうにもアニメのopのタイトルは十六夜涙は十六夜アキ、舞風はディヴァインの声優の松風雅也氏をリスペクトして名付けたと思われ、風間は噂であったダークシグナー版のディヴァインを意識しただろうと思われますので。
 このような経緯になったのは、神無月の巫女のイズミにあるでしょう。彼女が非道な事をしておきながら最後まで報いを受けなかった事があって、ガン×ソードウェンディ・ギャレットのような武士道的な人物への入れ込みが強くなりすぎてしまったからという事でしょう。
 なので、今私が言える事は神無月の巫女のイズミに憤慨した人は武士道という人間にとって苛烈な精神論を無理に適応するのではなく、イズミを反面教師にしてそこから作品全体を作っていった『神機楼戦記オクトメディウム』での八雲泉美──これを八雲泉奈に改名予定──の活躍を見て欲しいと思う所なので、興味のある方にオススメします。
 暁という二次創作も可能な小説投稿サイトにありますので、興味のある方はどうぞ。